レディ・アンは?
2002年7月16日今日は午前中はずっと「D−ダークロード」を読んでいた。
■ダークロード感想■
あらすじ・・・ギャスケル大将軍というトンデモない貴族が復活し、更に7人のトンデモない貴族らも復活しギャスケルの元に集まる!Dをたおすため!というお話。
正直、「双影の騎士」(全2巻)を一巻目で読むのをやめていたので、今回はあまり期待せず読み進んでいこうと思っており、また、それで良かったと読み終わった後に思った。
別にすげーつまらなかった、というわけでもないけど・・・やはりDに初めて出会った頃のような情熱はもうないし・・・また作品自体も・・・・・・・・まあそれはいいや。
でも、久々のD(と左手)との再会であり、おもしろいとかそういうことよりは、楽しかったと、そう素直に思える。
納得いかなかったとこも、ホントあるけど。
作品の内容については、例えば後から「やつはすげー」「恐ろしいやつがくる」「まさかやつが・・・」みたいにものスゴイ前評判で登場するわりには、わりとあっさりしていたり、意外に人間味があったりな敵キャラが出てくるあたりは、「堕天使」の時を思い出して覚悟していたので、今回もまあそんな感じだったけど、いいやと思ったり(ロカンボール卿)。
まあ、そういった所も魅力だったりだと思うし、つーかDが強すぎんのか?という所で納得。
ギャスケル大将軍が最初貴族の中ですら恐れられ、その中でも特にヤバイ!やつはヤバイ!みたいな「超超絶魔人」的な扱いであっても、後半はなんだかしっとりというか、哀愁すら感じるおっさんに思えてくるのもこの作者の魅力だと思う(ことにした)。
ていうか、ギャスケル大将軍の手先として登場した世紀の大毒殺魔女貴族グレートヘン博士が今回一番おっかなく、わる貴族の代表的キャラに思えた。
人も貴族も、やはり女のが怖い。
あと、敵キャラでは複数女性貴族が登場し、前述のグレートヘン博士とローランサン夫人(針使い)と、そしてレディ・アン聖騎士(というかどこらへんが聖騎士なのか最後までよくわからず、聖騎士と呼ばれたのも最初だけのような・・・・いいけどね)の3人だ。
ローランサン夫人は・・・・・まあどうでもいいとして(一応Dの視力を一時的に奪ったり、それなりに活躍)、レディ・アンはその姿は10歳にもみたないかという程の少女でありながら(実年齢は800歳くらいだったか)、Dに惚れ込んでしまい、以後D一行(Dと人間3人+1人の愉快な仲間達)に加わってしまう。
今回のストーリーではこのレディ・アンとD一行の人間の女(貴族に噛まれているけれど)ロザリアがヒロインっぽいが、ロザリアは連れ去られたり、意識を失いっぱなしだったりで、途中からあんまり目立たなくなる(重要な位置のキャラには違いないが)。
比べてレディ・アンは、Dのため父であるゼノン公ローランドと一人で戦ったり、グレートヘン博士の毒に侵されてみたり、Dを連れ去ろうとしてみたり、敵貴族の一人ギリス少将に惚れられて・・・まあ色々あったり、と大活躍だ。
そして途中レディ・アンが敵に囚われてしまった時、D一行の3人(輸送屋さん)は最初彼女に命を狙われ、また彼女とは人間、貴族の関係であるにも関らず、彼女を助けてやってくれとDに依頼する。
このシーンの最後でDは笑みを浮かべるのだが・・・「つーか早くない!?」と思った。
Dの物語は、Dがクライマックスにだけ笑みを浮かべて終わるのが今までだったからだ。
そしてそれが自分が「D」が好きである、大きな理由のひとつだったのに、え、いつから変わったの?実は「双影の騎士」から!!??・・・と思った。
まあ・・・それはいいとして(あんま良くないんだけど)、更にというか、この物語で一番首をひねったのが、敵城へDが乗り込み後から輸送3人組もかけつけた時。
何故だかみなDに救助を依頼したはずのレディ・アンのことをすっかり忘れているようで(というか作者が?)、口々に「おおロザリア!」「無事だったかロザリア!」「よかったロザリア!」(彼女もレディ・アンの後に連れ去られていた)と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・レディ・アンはさ!!??
レディ・アンは?どうなのさ?人間のあんたらが貴族レディ・アンを助けてやってくれ!っつったから、Dが、あのDが笑みを浮かべたんだよ?!
で、このシーンを占めたのも結局ロザリア。
途中から寝っぱなしだったくせに、実においしいとこ持っていった・・・。
その後、3人組がレディ・アンについて何かしら触れるんだろうな、いや触れるんでしょ?菊地先生(作者)?・・・と思っていたけどそんな描写もないまま物語終了。
うーむ・・・・・・・・・・・・。
次回「邪王星団」に期待(買っちゃったし)。
昼飯を食って寝た。
「D」のおかげで、おかしな夢をたくさん見た。
■ダークロード感想■
あらすじ・・・ギャスケル大将軍というトンデモない貴族が復活し、更に7人のトンデモない貴族らも復活しギャスケルの元に集まる!Dをたおすため!というお話。
正直、「双影の騎士」(全2巻)を一巻目で読むのをやめていたので、今回はあまり期待せず読み進んでいこうと思っており、また、それで良かったと読み終わった後に思った。
別にすげーつまらなかった、というわけでもないけど・・・やはりDに初めて出会った頃のような情熱はもうないし・・・また作品自体も・・・・・・・・まあそれはいいや。
でも、久々のD(と左手)との再会であり、おもしろいとかそういうことよりは、楽しかったと、そう素直に思える。
納得いかなかったとこも、ホントあるけど。
作品の内容については、例えば後から「やつはすげー」「恐ろしいやつがくる」「まさかやつが・・・」みたいにものスゴイ前評判で登場するわりには、わりとあっさりしていたり、意外に人間味があったりな敵キャラが出てくるあたりは、「堕天使」の時を思い出して覚悟していたので、今回もまあそんな感じだったけど、いいやと思ったり(ロカンボール卿)。
まあ、そういった所も魅力だったりだと思うし、つーかDが強すぎんのか?という所で納得。
ギャスケル大将軍が最初貴族の中ですら恐れられ、その中でも特にヤバイ!やつはヤバイ!みたいな「超超絶魔人」的な扱いであっても、後半はなんだかしっとりというか、哀愁すら感じるおっさんに思えてくるのもこの作者の魅力だと思う(ことにした)。
ていうか、ギャスケル大将軍の手先として登場した世紀の大毒殺魔女貴族グレートヘン博士が今回一番おっかなく、わる貴族の代表的キャラに思えた。
人も貴族も、やはり女のが怖い。
あと、敵キャラでは複数女性貴族が登場し、前述のグレートヘン博士とローランサン夫人(針使い)と、そしてレディ・アン聖騎士(というかどこらへんが聖騎士なのか最後までよくわからず、聖騎士と呼ばれたのも最初だけのような・・・・いいけどね)の3人だ。
ローランサン夫人は・・・・・まあどうでもいいとして(一応Dの視力を一時的に奪ったり、それなりに活躍)、レディ・アンはその姿は10歳にもみたないかという程の少女でありながら(実年齢は800歳くらいだったか)、Dに惚れ込んでしまい、以後D一行(Dと人間3人+1人の愉快な仲間達)に加わってしまう。
今回のストーリーではこのレディ・アンとD一行の人間の女(貴族に噛まれているけれど)ロザリアがヒロインっぽいが、ロザリアは連れ去られたり、意識を失いっぱなしだったりで、途中からあんまり目立たなくなる(重要な位置のキャラには違いないが)。
比べてレディ・アンは、Dのため父であるゼノン公ローランドと一人で戦ったり、グレートヘン博士の毒に侵されてみたり、Dを連れ去ろうとしてみたり、敵貴族の一人ギリス少将に惚れられて・・・まあ色々あったり、と大活躍だ。
そして途中レディ・アンが敵に囚われてしまった時、D一行の3人(輸送屋さん)は最初彼女に命を狙われ、また彼女とは人間、貴族の関係であるにも関らず、彼女を助けてやってくれとDに依頼する。
このシーンの最後でDは笑みを浮かべるのだが・・・「つーか早くない!?」と思った。
Dの物語は、Dがクライマックスにだけ笑みを浮かべて終わるのが今までだったからだ。
そしてそれが自分が「D」が好きである、大きな理由のひとつだったのに、え、いつから変わったの?実は「双影の騎士」から!!??・・・と思った。
まあ・・・それはいいとして(あんま良くないんだけど)、更にというか、この物語で一番首をひねったのが、敵城へDが乗り込み後から輸送3人組もかけつけた時。
何故だかみなDに救助を依頼したはずのレディ・アンのことをすっかり忘れているようで(というか作者が?)、口々に「おおロザリア!」「無事だったかロザリア!」「よかったロザリア!」(彼女もレディ・アンの後に連れ去られていた)と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・レディ・アンはさ!!??
レディ・アンは?どうなのさ?人間のあんたらが貴族レディ・アンを助けてやってくれ!っつったから、Dが、あのDが笑みを浮かべたんだよ?!
で、このシーンを占めたのも結局ロザリア。
途中から寝っぱなしだったくせに、実においしいとこ持っていった・・・。
その後、3人組がレディ・アンについて何かしら触れるんだろうな、いや触れるんでしょ?菊地先生(作者)?・・・と思っていたけどそんな描写もないまま物語終了。
うーむ・・・・・・・・・・・・。
次回「邪王星団」に期待(買っちゃったし)。
昼飯を食って寝た。
「D」のおかげで、おかしな夢をたくさん見た。
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