さらば水木刑事

2005年6月27日
今日は起きて洗濯した。
出かけて食料を買い込んでマクドナルドで500円セットを買って帰って食った。
「長い腕」を読んだ。
「ど根性ガエル」「ノア中継(再)」「こちら本池上署」「月曜ミステリー劇場」を見てチャーハン作って食って寝た。
 
 
【感想等】

一回の食費が500以下というのは、やはりまだ少し高いんではないかと思う。
月にして4万5千って、どう考えてもだめだ。
でもとりあえず4万5千で設定しておく。
だってもう自分が今まで食費をどう折り合いつけて、どうやってきたのかがわからねーんだから仕方が無い。
適当にやってきたしっぺ返しがついに来た。
そして交通費も早めに計算しておいて、その他諸々も早々に・・・。
ってなんでこんなに窮屈になったの!?
それは趣味が増えたからです、と気付いた。
特に音楽か。
あの人か。
あの人じゃしょうがんないな。
  
 
「長い腕」は、ずっと読みたいと思っていて先日図書館で見つけて借りてみた。
かなり面白かった。
子供にインターネットやらすのは無免許に車運転させるようなもんだ、と主人公が申していた。
そうだよね、と思った。
とにかく匿名禁止どうこうよりとっとと未成年は禁止にしてしまえばいいのに、とこればっかりは思う。
こればっかりは、我慢してくれ未成年と。
一応そこそこ年を重ねてきた自分だって、たまに自分は本当に大丈夫なのかと薄ら寒くなる時がある。
そういうものを知らずに育ってきた上の世代と比べて、何気ない時に情とか理性の部分でずれを感じると、少し悩む。
真に怒るべきことや、痛ましく思うべきことに、ちゃんと自分の心は動いているのだろうかと。
心の中の部分の麻痺や歪みは、目に見えないからとても気付きにくい。
意識がおかしな方向に向かわないよう、少し臆病なくらい得る情報は選んでいこうと思っている。
今の世の中ネット世界、何をするにも考えるにも、それを正当化するのに都合のいい言葉だらけだから、惑わされぬよう注意していきたい。
そしてネットではどうしょもないくらい人の醜い部分が晒されいるけど、連日そんなものにばかり漬かっていたら、気付かない内に自分がおかしくなるんじゃないか、という不安がある。
文字だけとはいえ、人の意識が集まった場にはどえらい影響力がある。
それが悪影響だった時、俺は自分で自分を守りきる自信が無い。
だから一応の限度(これも怪しいもんだけど)を定めておいたり、あまり近づかないようにはしている。

でも、子供はモロだろうと思う。
大人でさえセーブしつつ付き合っていくべきものに、子供は本当に無防備に飛び込んでいっているんだと思う。
こんな怖い事はない。
何も対策がとられないなら、せめて自分の周囲だけでもこのやばさは訴えていこうと思う。
親戚のねえちゃん、子供生まれたらしいけど、ハチミツとインターネットには気をつけろ。
まあ、とにかく、面白かったぞ「長い腕」。
 
 
「ど根性ガエル」は、1本目「これが男の道なのか?!の巻」。
ひろしが極道入りする話。
でもスーパーカブで突撃してきたウメさんに助けられて改心改心。
2本目は「ひろしが養子になった!?の巻」。
フー太くんでもこんなのあった。
つか、昔のギャグマンガの定番ネタのような気もする。
メザシなんてもう食ってられっかよう!のひろしは、お金持ちのおばあさんとこへ、養子テストを受けにいく。
数々の難問を突破しそして養子に選ばれたのは・・・ピョン吉であった。
でも飯は一日一食メザシ一匹ご飯一膳、これがお金持ちの秘訣よ、なのであった。
逃げるピョン吉。
バランスの取れた食事を毎日食わせてもらえるってのは、ほんとうにありがたい事なんだ。
ありがたいんだなー。
 
 
「ノア中継(再)」は、天龍がまた机ぶん投げていた。
そして小川に逆水平をかましていた。
試合後コメント。
「あの逆水平はどんな気持ちで打たれていたんですか?」
「まあ、(相手が)死なないようにね」
そうだよなーと思った。
 
 
「本池上署」は、大二郎が爆弾騒ぎを起こしていた。
大二郎はストーカーに娘を殺された。
その時娘をあずかっていたのは西岡徳馬だった。
大二郎は娘から目を離した徳馬がどうしても許せなかった。
だが娘は徳馬に感謝していたのであった・・・という話。
人の命が奪われるとはどういうことかを、擬似とはいえこういった番組を通して子供の目に触れさせることは、決して無意味じゃない。
もちろん、その後親が子供と話し合う事も大切だ。
しかし自分の場合は、親からそんなことされた覚えが無い。
普通ないような気もする。
でも悲しい場面で親はよく涙していた。
それで十分だったのかも。
 
 
「月曜ミステリー劇場」は、弁護士高見沢響子?。
市原悦子演じる高見沢響子は、そう分かりやすく人情味溢れる人ってわけでもなく。
素で冷たく感じる時もあるし、今のはどうなの?と思う部分も見せてくれる。
することなすこと完璧でいい人ってわけでもないのが、より身近で等身大なキャラクターを感じさせてくれる。
今回の事件は、「本池上署」に引き続きストーカー犯罪。
2時間を通し、残された家族のあまりにやりきれない思いが綴られた。

あんまどうでもいいとこだけど、容疑者を裁判所で拳銃で撃った蟹江敬三が気になった。
裁判所ってそんなに無防備なのだろうか。
そんでもって結局拳銃はどこで手に入れたんだ、とか。
まあでもそんなところは突っ込まなくてもよし。
そんな蟹江敬三主演の映画「MAZE」は、11月公開だとか。
見に行きたい。

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