地獄油風呂

2019年4月1日 趣味
地獄油風呂
地獄油風呂
地獄油風呂
油風呂──別名地獄船。
古くは江戸時代、罪人の拷問に用いられた。
金だらいに油をはり、火の点いたロウソクをのせた笹舟をうかべ、下から火を焚く。
油の温度は上昇し、まさに天ぷら鍋にはいったとおなじで、身動きすれば笹舟がひっくりかえり油に火がついて火達磨になるは必定。
まさに地獄の責め苦であったと云われる。

トラウトマン

2019年4月2日 趣味
▼アニメ『ポプテピピック』

Huluにて玄武ver.視聴。
期待してた以上におもしろかった、よかった楽しかった。
でもHuluでは玄武ver.と青龍ver.しか配信されないっぽい。
朱雀ver.かなり気になるんだけどニコニコ独占配信みたいだし。
ちょっとお金払えば見れるのかもしれないけど、正直そこまでしてマイナーチェンジ版を見たいかというと・・・んーそこまでは?って。
まあ機会があったらということで。


▼最近の窓ハルカ先生

”定職への思いが強くなり漫画なんてやってる場合じゃねえと頭が切り替わり最終話を描く気がなくなったのであれで終わりになります”

とのツイート。
先生・・・

いや、あれでも終わりっちゃ終わりで無理のない締め方なんだけども。
なんだけどもあれだとほんとになんだか・・・
終わるべくしてパーッと終わったなーって感じで、あそこからもう一盛りくらい窓ハルカらしさあっての終わりが本当の終わりだと思ってたから、さみしいというかなんというか。
やっぱりオッパイを自由に描かせてもらえなかったのが一因なんかな。
自分はオッパイを描きたいからマンガ描いてるっぽいとこもある、とか言ってたし。

ちょっと前から定職についての思いをちょいちょいつぶやいておられたので、たしかに”伏線”はあったな感。
いやわからんけど。
いっときの感情かもしれないけど。
でも先生って長生きしたくなかったんじゃ?とも思っていたら、「早く死にたかったころは~」みたいなツイートもされてたので、今はそういうんじゃないみたいだ。
そのこと自体には良いも悪いもないんだけど先生のマンガは読み続けたい。

でもまあ今は定職つきながらマンガ発表するなんてのも当たり前の時代だし、先生も今後もういっさいマンガ描かんとかいうわけじゃないっぽいからそう嘆くことでもないんだろう。
なんだか「定職に就きたい」って思いが切なる願いに感じられすぎて、思わず強めのショックを受けてしまっただけだ。

とにかくまとめれば、定職願望が強くなったため予定してた最終話は描かず連載終了です、とツイートするその窓ハルカ先生の先生らしさが良く、心地いいんだ。
だって、定職に就きたいんならしょうがないよね、って思えるから。
俺はそういう世界で生きていきたいと思っているわけだし。
そういうようなやりとりが当たり前の世界で。
マンガ描こう。
https://www.sukima.me/book/title/wananakinogikei/


▼哲学

自分の意見や考え(信念、常識、概念、考え方等)はどこかからもたらされたものである(両親、教師、メディア、書物等)。それらを改めて吟味することも哲学の役目である。

・・・らしいので考えてみると、「部屋が散らかってても気にしない」「興味ないことは一般常識でも頭に入れようとしない」という最近とくにツッコまれがちなこの二つに関しては、何度か日記にも書いてきたようにやはりシャーロック・ホームズの影響が大なんだと思う。
ホームズの散らかし芸はもう見てて清々しくカッコよく感じられるほどだし、知識に関しては有名なところではワトスンに言われるまで地動説を知らなかった。
だからかつて児童書版でホームズに出会った日記羊少年は、あ、これでいいんだ、と強く思い現在に至っているのである。

ただ急に、ある日そのないがしろにしてきた部分を求めたくなったとき非常に困る場合がある。
まさに現在がそれ。
結局凡人の自分はホームズのように割り切って生きることができない。
ホームズのような集中力もなく、移ろうことで苦手に対するストレスを別のことで癒そうとする。
上の二つの欠点にしても、表面的には同じようでもホームズは仕事への集中から、自分は単なる怠け心から起きているという決定的根本的な違いがある。
まあそれをまるでわかってなかったわけでもないけど、少なくとも言い訳にはしてきた。

やはり怠惰だ。
今の一番の敵は自分の中の怠け心だ。
やはりお前さんだったか。

目指せ明鏡止水

2019年4月3日 趣味
▼アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

ノトーリアス・B・I・G。
ビッグでいいと知った。


▼マンガ創作

ネーム、最後直前が決まってないけど、もう下書きに移ることにした。
下書きで修正しつつなんとかしたい。
試してみる。

今は下書きのための資料集めだ。
ネットから画像を取りまくっている。
これをネットがなかった時代は取材、書籍資料でやっていたと考えると・・・いやー、って気持ちになる。
頭が下がる。


▼穏やかに暮らしたい

のに、なかなかそうはいかない。
何かというと・・・
「えっ・・・あ、はい・・・・・いや・・・フフっ、いやいやいや・・・
なぜだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
https://www.youtube.com/watch?v=IZhnG5P3Nwg
なる。
なってまう。
日記羊がまたあの姿に・・・!だ。
あまりにアホすぎることをつきつけられると。
え、いやなんっ・・・えっ、なんで!!??!??!??・・・って。

この叫びに愛はない、あるのは怒りと悲しみだけだ。
しかしそれではダメなのだ、甘いのだ。
くそ。
いっそ最初から「はぁ?」って言えるような相手、敵ならば言える。
いやもしくは最初から「こいつアホだからな」って日頃から思ってるような目上の相手ならば従える。
だってこの人アホだからしょうがないなって。
あとでその行為がいかに愚かだったかを冷静に具体的に周囲に広めるけど。
結果当人の耳に入ってもなんにもかまいやしないし。
何か言ってくるようなら喜んで応じてあげたい。
藤田和日郎の悪いキャラがするようなあのわっるい笑顔で対応したい。

だが、おのれ、ついに、特に敵に回したくない人にまで発動するようになってしまった。
わがスーパーモードが。
べつにその場ではなんもしないんだけど、人対人の対応モードでは愛想よくするけど、あれあれー?おかしいぞー?ってあとで冷静になると・・・・・けっ・・・つって勝手に自分でやれよってなる。
いや、必要ないでしょ?って。
死にかけのじいさんに対しても自分はこういう態度を取るんじゃないかとすら思う。
逆に生まれたての赤ん坊であっても「こいつすげーな」って思えば尊敬できる。
そういうことだぞ!と言いたい。
そういうことだろう実際。
でもとっさに「NO」と言えない、それを言うべきとすぐには気付けない自分サイドにも問題があるんだろう。

だから・・・プレイヤーがいないんだあの職場には。
それだからたかが駒にすぎない一部のキャラたちが、自分がプレイヤーだったら最低限こうする、ってとこでなんとかしているんだ。
あまり自発的すぎるのもいいことではないけど常識的に考えたらふつーこうしてるだろ、って考えで。
でもそれが理解できない他のキャラたちは、えープログラミングされてる動きとちがうよー、ってなる。
そしてそれを話し合い分かり合う場もない。
いや、自分たちが今、それをやれという立場なのか。
これ。
ああああああ
なんでこんなことに。

あれクロロ?くらいのキャラ変えしないと俺には無理だぞ。
たまに発動するくらいが精いっぱい。
嫌われたくないし目立ちたくないけどストレスも感じたくないんだ!
しかしこのストレスを少しでも軽減するには目立つ必要があるし結果嫌われるかもしれない。
だから、あの場で何もしない人たちは、そこまでするのもなー、ってことで何もしないんだろう。
だから俺の怒りと悲しみはそれ以上のものなのか!?と問われている。
今。

いや手段を考えろ。
その場でやり合うなんて賢いやり方じゃない。
上訴すべし。
またかよ。

ミッキッキ

2019年4月4日 趣味
▼アニメ『ミッキーマウス!』

アマゾンプライムで視聴。
本当は『けものフレンズ2』を見る予定だったのだけど・・・
なんで疲れて帰ってきて好みでもなく評判も悪い作品見にゃならんの?
思って結局『ミッキーマウス!』。
まあ同じけものだし。
『ミッキーマウス!』めっちゃおもろい。


▼映画『そこのみにて光輝く』批評

ライムスター宇多丸による批評を聴く。
やっぱりこの人すごいな。
なんというか映画が本当に好きな人ってやっぱりちがうなって思わされる。
自分の映画の見方は結局、自分の好みとしてどうか?ってとこでしかないんだと思う。
でもこういう人は映画そのものが好きなわけだから、映画の作りそのものすべてのクオリティを問うことができる。

なので宇多丸の言うここがすごいあそこがよくできてるに、ほとんどもういちいち「そうそう!」とか「あーだからかー」と気持ちよく頷けてしまった。
映画の各要素、人物や場面や物語に対し、自分の中にできた印象がなぜそうした印象に至ったのか?を具体的にわかりやすくひも解いてくれる。
過去、宇多丸批評のすべてを受け入れられたわけではないけど、『そこのみにて光輝く』評については実に楽しく感服しきりだった。


▼穏やかに暮らせない

一応書いておくと仕事中に叫んだりはしてないんだ。
痛い人な自覚はあるけどそこまでではなく。
「うおお・・・」言うくらいで。
ちょっとなんだか矢吹丈みたいに。
親しい人を相手に小声で。
たまにヒートアップするとそんなに小声じゃなくなる程度。

ここんとこは連日「うおお・・・」「なんで!?」「正気か!?」
言ってる。
だからもう優等生になるしかないんだと思う。
最大反撃を狙うなら何一つツッコミどころのない品行方正マンになってからだ。
何気ない挨拶に隠れてる”ありがとう”
▼マンガ『外れたみんなの頭のネジ』

洋介犬の狂気ホラーマンガ。
すっごいおもしろい。
もすっごい。
一気に読んでしまった。
公式サイトで最新話以外の全話が読める。
https://ganma.jp/hazuneji

ある日のある事件をきっかけに世界に狂気が蔓延する。
このマンガの主人公以外の人物は大なり小なり狂っている。
発言や行動がおかしい。
一見普通そうでも容易にそれが裏切られたりする。
なのにどこか、ふと、あ、いるかも、あるかも、思ってしまったり。
狂気のはずなのに妙に身近に感じてしまう瞬間がある。

登場人物全員狂ってる狂気を秘めているという設定がまずなんだかすごい。
読んでいくうえでの油断のできなさが。
しかし同時に、でも現実の普通というやつもそんなものなのかもと思わされる。
個人的にも世の中変なところのない人なんていない思っているので大分馴染みやすいところがある。

一応は”まともな視点”としてあったはずの主人公も話が進むにつれ少しずつ変わっていく。
少しずつ変わっていって・・・だいぶガラリと変わったりもする。
で、もう一人というかなんというか比較的”まとも”な言動の、親しみやすい相棒キャラがいるのだけど、そいつは「悪魔」なんである。
皮肉だし結局やっぱり油断できない。

もうずっと前にこの作者が個人サイトに載せていたマンガを読んでいたのだけど、途中で更新止まって今みたらサイトもなくなってた。
それを読んで抱いた思い、ずっと残っているものが『外れたみんなの頭のネジ』で解消できる気がしている。
すでにもう解消できているような気もしている。


▼アニメ『装甲騎兵ボトムズ』

第1話「終戦」
アマゾンプライムで視聴。
「最近の作品で骨太かつ男っぽいロボアニメが見たい」
言ったら「そんなのない」返され、代わりに勧められ。
気になってた作品だしまあ見るかーと。
第一話ではまだなんともだけど悪くなさげ。
何より次回予告が骨太。

「ロッチナの手を逃れたキリコを待っていたのはまた、地獄だった。破壊のあとに住みついた欲望と暴力。百年戦争が生み出したソドムの街。悪徳と野心、退廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてぶちまけた、ここは惑星メルキアのゴモラ。次回『ウド』。来週もキリコと地獄につきあってもらう」(CV:銀河万丈)

つきあうしかない。


▼マンガ『幽遊白書』

『ジャンプ+』で魔界編読んでたらどうにも先が気になったので電子版の18、19(最終巻)購入。
一応は読んだことあるはずなんだけど「そういやこんなんだった」というよりは「こんなんだったんだ」てな感想。
今改めて読んで正解だったと思う。


▼人間のほうが怖い

とか「本当に怖いのは人間」とか言う人いるけど。
いるけども・・・・・・いややオバケもこわいから!!!!!
言いたい。
提唱していきたい。
そんなんどっちかなんてモノによるだろと。
キャスパーと殺人鬼だったらそら殺人鬼のほうが怖いよ?って程度の話で決めつけてないか?と。
ばかにされがちな3D貞子だってあんなん部屋とかにいたらめちゃくちゃこわいからな。
だからおまえのその拙いオバケ知識でオバケさんの怖さ分かった気になってるんじゃないよと。
なんなら「人間の怖さ」を肥大化抽象化した存在がオバケだったりするわけだし。

「個人的には人間のほうが怖い」とか「オバケはいないと思うから人間のほうが怖い」ならいい。
それは各々の考え方感じ方だから。
でもオバケいる前提での比べ合いにおいて大してオバケ知らんのにまるで世の真理のように言うのは自分の知識想像力の至らなさを露呈してるだけってことに気づけ。
ぜひとも気付け。
言うたったw感しかないからもう。
オバケなめんな。
くもいとプップのすけ
くもいとプップのすけ
▼映画『スパイダーマン:ホームカミング』

Netflixで視聴。
なるほどー、そっかー、って楽しく見れた。
途中のあの実は・・・展開にはふつーに「えっ」てなったし。
このままなんやかやで敵倒して終わりかなー思ってたら。
こういうひと仕掛けがありがたいんだ。
DCEUに足りないのってひとつにはこういうとこなんじゃ?思ったり。
内容あんま知らんまま見れてよかった。
そしてメイおばさんがやっぱりエロかった。


▼映画『ディストラクション・ベイビーズ』

アマゾンプライムビデオで視聴。
ざっと見た限りではあまり世間での評判は良くない風。
悪いというよりは良くないといったような。
個人的にもこれがいい映画なのかどうなのかよくわからない。
でも好きか嫌いかでいえば好きと言えてしまう類ではあった(以下ややネタバレ)。

暴力描写が多めだったりキツかったりな作品は評価が特に分かれやすい気がする。
チラッとみた批評の中でも、主役サイドが女子高生や中年女性にまで暴力をふるうのは暴力容認に見えてしまう、といったことで低評価を付けている人もいた。
でも、いやそうした真に眉をひそめる場面を描くことこそが暴力の本質に迫るってことなんじゃないかと思うし、だからそれに嫌悪感をおぼえるのは当然で、この映画の中でも決してそれが賞賛される行為としては描かれていない。
現に無差別にそうした暴力をふりまいた裕也(演:菅田将暉)は物語の最後で罰を受けているわけだし。

こうした作品は部分的にでも抱いた嫌悪感そのままを作品全体の評価にする人がけっこういるんじゃないかと思う。
評価なんて好き嫌いでも付けられるものだからそれでもいいんだけど、それと作品が物語を通して描きたいことやその出来に対する評価は別なはず。

物語には裕也と行動を共にするもうひとりのというか真の主役である泰良(演:柳楽優弥)なる少年がいる。
裕也とは比べ物にならないほどの暴力の権化のようなキャラクターなのだけど、この泰良は最後まで罰を受けるなく物語は終わっている。
このことがまた暴力容認に見えてしまう一因になっているのかもしれない。

しかし泰良と裕也には決定的に異なる部分があって、泰良は一見無差別のように見えて「強い、強そう、多分強い、強いかどうか知らんけどとりあえずガタイのいい男性だし」といった相手しか襲わない。
いってしまえば泰良はプレデター、地球製の天然プレデター的な怪物として描かれている。
なぜそのような人物になったのか?は特に語られることなく。

実際のプレデターには戦士としての誇りや信念があるけど、泰良はただ暴力の中に身を置くことが楽しい、それだけが理由のようで、その他のことには興味がない。
突き進んだ果てに確実に待っている自身の破滅すらどうでもいいみたいで、ここもまた裕也とは異なる。
紛うことなき怪物だと思う。

でそんな怪物である泰良の笑みに、なぜか癒されるものを感じてしまったのは役者の力か、はたまたそうした存在に対する憧憬のようなものが自分の中にあるのか、といったところで考えさせられてしまった。

何ものにも縛られず思うがままふるまいたい、というのは誰の中にもあるものなんじゃないかと思う。
特に個人的にちょっとした悩みを抱えている今は、あの笑み、後先におびえない強さ、無軌道さにひどく勇気づけられてしまったわけだけど、それはいけないことなのだろうか。
泰良のようにふるまうつもりは毛頭ないけど、ただ明日家出るときは、確実に心の中に泰良を宿していくんだろうな自分は、という確信はある。

暴力の権化と気弱イキリキャラのコンビ、そして途中から巻き込まれる女性・那奈(演:小松菜奈)といった構成からは、やはり新井秀樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』を思い起こしたけど、実際本作のトークイベントのゲストに新井秀樹が呼ばれたりしているらしい。
個人的に小さなケチを付けるとすれば那奈のことで、やりようによってはもう少しおもしろいキャラになったんじゃないかと思う。
後にああした展開があるなら最初のうちはもっと感情移入しやすい人物像でよかったんじゃないかと。
でもそれをやるとより『ザ・ワールド・イズ・マイン』めいたことになりそうだし、普通だったらこうするのでは、といったことをやることだけが正しいとも言いづらい。

那奈のキャラにかぎらず、幾つかのことで、もっとこうできたのでは、こなれたような作りならこうはなってないんだろうな、みたく思える箇所がある。
でも、映画や物語において、見ていて「いかにも」って頷けるようなことはメジャーな作品がやってくれているわけだし、だからといって変化球ならいいのかって話とはまたちがうんだけど、ドラマドラマさせない作り方もまた、あるんじゃないかとも。

なんというか、この映画の内包している各要素を考え、それがひとつの作品としてまとまった理想の完成像を思うとき、それとはなんか違うな、遠いなと感じることはこの作品には幾つかあるのだけど、でもそうした部分すらも、それがあるからまた愛おしいように感じてしまう。
それは単純に言ってしまえばインディー的なものに感じる価値みたいなものなのかもしれないけど、そうした幾つかも含めてこの映画においては作風であり、間違いのない完成形なのかもしれないとも思える。


▼先週ふりかえり

・映画『そこのみにて光輝く』視聴
・新元号決まる
・哲学、驚きが大事
・哲学、自身の選択の意味を考える
・哲学、デカルト四つの規則
・日々の「発見」を意識
・マンガ、ネームとりあえず終わり、下書きに入る
・アニメ『ボトムズ』見始める

田沢

2019年4月8日 趣味
田沢
▼アニメ『魁!!男塾』

第4話「六本木ナンパ戦争! ガイジンには負けられない」
あまりひんぱんに使いたい言葉でもないけど、見ているとやはり「癒し」を感じてしまう。
根性頼みであらゆることをどうにかしようとする姿はどうにも見ていて落ち着く。
心が安らいでしまう。
自分はバカだから根性と体力でやるしかねえんだ!って。
シンプルだからだろうか。
根性なら自分にも秘められているはず発揮できるはずと思えるからかもしれない。
個人的に一種の神秘的パワー扱いしているふしもある。

こうした作品に触れなければ忘れてしまっているであろう価値観だとも思う。
品行方正な大人社会の頭のみで色んなことをさばければいいけれど、実際はそうはいかないから。
息詰まる。
その息抜きに最適アニメ。
根性、苦労を分かち合い支え合う仲間、例え弱くても根性が通じなくても、「フっ、やるじゃねえか」そう仲間に思ってもらえただけで報われる。
認められる、報われる、『男塾』はやさしい世界だ。


▼買い物

二つ届いた。

ひとつはMEKOスタイラスタッチペン。
iPadでのお絵描き用に。
お値段1199円で、ちょっと前までアップルペンシル買うかどうか・・・でも1万5千円かぁ・・・なってたけど、もうこれでええやんと。
え、これで十分じゃね??って。
ちょっと使ったかぎりでは。
あぶなかった。
でも、これ届いたら今描いてるマンガの下書きをデジタルでやろうと思っていたのだけど、そう簡単にはいかないみたい。
こっちの技術的な問題で。
マンガの描き方ってところから考え直す必要がありそう。

もうひとつはCosomi X6ワイヤレスイヤホン。
コード類がいっさいなく両耳に付けるだけのやつ。
操作はイヤホンの表面をタッチするだけ。
お値段5599円。
正直ちょっと・・・思ってた以上に立派すぎて、通勤中にほぼラジオ聴くだけなのにここまでのが必要?思っている。
外出機会増やすか。

今回ほんとはタッチペンだけ購入するつもりだったのだけど、Amazonで買おうとしたらJCBのokidokiポイントなる謎のポイントで3000円近く差っ引かれるよーと知り、まじかよじゃあってんでイヤホンも。
急な贅沢もたまにはいい。


▼絵画教室

行きたいけど、知らない人と接することを考えると尻込みする。
接した上にその後もしばらくは「知らない人」「あまり知らない人」と接し続けていくわけだし。
しかも複数人の。
やだなー、こわいなー。
とりあえず行くなら最初のうちはマスクしないで行こう。
マスク大好きだけど、そういう感じじゃないですよ、ってことをアピールしたい。
それでちょっと、薄笑いじゃないけど、終始ちょっと笑顔な感じで。
そういうの大事なんじゃないのか。
で、「あ、はい」「はい」「わかりました」で大丈夫だろう大体。
あとはもう。
行けるのかなこれ。
いやだからそうか、ここで「男塾魂」か。
なんぼのもんじゃいと。
汚れちまった悲しみにいつか本気で笑おうや、だ。
恥ずかしい思い、悲しい思いをしたって、いつかそれを笑い飛ばそうぜって思えばとりあえず向かえるんじゃないのか。
なんぼのもんじゃいと思おう。
跡形もなくぶっ壊す!
▼ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホン、いいけど、なんか光る。
付けて聴いてると少しずつゆっくり点滅する。
輪が。
ちょっと・・・恥ずかしいんだが?なる。
割り切って使うことにしたけど、そらゆくゆくは『フロントミッション』のハンスみたいに俺はなりたい、来るべき未来が来たら、みたいにずっと言ってきたけど、まだ早いと思うし。
まあでも慣れてこう。


▼マンガ『僕の心のヤバイやつ』

Karte.25僕は平静を装った
https://mangacross.jp/comics/yabai/27

泣けた。
泣くようなとこかどうかわからんけど最後のでもう。
こう、だって・・・ハッとするんだもの。
山田が、だけでなく、読んでるこっちもが。
視点や感情移入先が入れ替わると共に両者に対して「わかるぞっ」てなる。

作品的に恋愛に絡んだ描写として見るのは当然だけど、そうではなく、そうではなくてもすごく良い場面だって思うから。
良いよ。


▼マンガ創作

下書きをデジタルでやる感覚がイマイチつかめず。
なのでちょっと調べたら「下書きではペン先を鉛筆にする」とあってなるほどと。
それならアナログ感覚のまま下書きやれそう。
思ったけど・・・そう単純なものでもなかった。

やっぱりこう、なんだか、色々と。
ちがうよねって。
なる。
はい。

なので横着せず下書きまではアナログでやる。
今作はそうする、明日から本当に下書きに入る。

ただ今後を考えると、やりにくいからアナログのままで、というのはそれはそれでデジタルからの逃げではないかとも。
まあ自分の好きなようにやればいいんだけど、目指したいのはデジタルメインではある。

オーバーキル

2019年4月10日 趣味
オーバーキル
▼ドラマ『ティック』

アマプラオリジナル作品。
実写スーパーヒーロードラマながら1話30分未満。
内容もかなりコメディ寄りで笑い声のないシットコムって感じ。
それでいてカッコ良く決めるとこは決める。
シーズン2が配信されたので見始めた。

うれしいなーまた1話ずつ見てこー思ってたら、自分に『魁!!男塾』を見るきっかけをくれたツイッターの人も「『ティック』おもしろいぜ!!」ツイートしてて。
やっぱりこの人とは部分的に合うんだなと。
大雑把にいってマッチョが好きなんだな。


▼アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

スパイス・ガール。
なんかかっけえ。
そしてカワイイ。
なんだろうカワイイ。
バチギレしてるとこすごくいい。

それにしても自律型のスタンドってなぜか自信満々なやつらばかりだ。
能力を行使する、それをするためだけの存在だからだろうか。
感情的な表現はするけど感情に左右されることなく「できる・できない」を判断する、能力そのものだから自信とかそういう話じゃないんだろうな。
思考は本体の能力を越えるものではないだろうけど、恐怖や焦りやパニックといったものに邪魔されることのない純粋な自身の判断力を味方につけられるのは相当な強みに思う。

リア充はえらい

2019年4月11日 趣味
▼バラエティ『千鳥の相席食堂』

ティーバーで視聴。
杉本彩回。
杉本彩のふっつーにいい感じのロケっぷりに大苦戦する千鳥。
ツッコミどころがなく。
全部含めておもしろかった。

後半は金属バットによる検証ロケ。
ゴールデンの1時間番組に昇格してできたコーナーらしい。
それなら初期みたく二つのロケを交互に見てく形式にもどしてほしい気もするけどあれだと大変なんだろうか。
このコーナーもロケ行く芸人毎回変わるみたいだけど、なんなら金属バット準レギュラーみたくならないかな。


▼マンガ創作

下書きに入った。
同じように下書きまではアナログな人の意見をみると、「デジタルだとサイズ感がつかみにくいから」ってあって実にうなずけた。
まずはやりやすい形でやっていこう。

タイガーポエム

2019年4月14日 趣味
タイガーポエム
▼映画『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』

1980年12月27日公開シリーズ第26作。

マドンナ役は伊藤蘭。
今回はシリーズで初めて寅さんは終始保護者目線だった思う。
ついにそんな作品ができてしまったか・・・というさみしさ。

寅さん40過ぎ、伊藤蘭演じる”すみれ”はいってても二十代前半。
以前にもマドンナ役とそれなり歳のはなれた保護者目線な作品はあったけど、それでもまだ恋愛要素はあった。
でも今作は亡くなった仲間の娘の親代わりってところからはじまり、そのまま終わったように思う。

すみれには言い交わした男がいた、朝帰りをした、それに憤る寅さんの表情は父親のそれでしかないだろう。
実際にも父親ってものは娘に恋をしているようなものだというし、そういう関係性でも一作できてしまうようになってしまったか・・・と。

演技の上手い下手は自分にはあまりよくわからないのだけど、伊藤蘭は悪くなかったように思う。
とくに寅さんを誘拐犯かと疑う警官に「こんないい人を疑うなんて!」と涙ながらに食ってかかる場面はなんだか妙に胸にきた。

今作ではさくらと博が家を建てる。
これを寅さんが喜び、さくらとうれしそうに家を見にいくところが良い。
仲良し兄妹感がすごくあって短いけどお気に入りの場面。

で、寅さんがさくらの家のなかを「そうかぁ」てな感じで眺めてるとこで、自分はなんだか不意に異様なショックにおそわれてしまった。
ゾワッてほどじゃないけど、体がちょっとウワッとなって、なんだこれ・・・
考えてみたら、たぶん「『男はつらいよ』の世界の時間が明確に進んでいる」ってことに「あっ」となったんだろうなと。

満男の成長もそのひとつではあるんだけど、しかし彼は当然ながら役割としては「さくらと博の息子」のまま。
シリーズ第2作で生まれ、そこから徐々に成長し少しずつ周囲との関係性も変わっていく。
しかしさくらと博の諏訪家はまったく新しい舞台だ。
しかも現代的だ。
『男はつらいよ』は自分の原風景とはちょい古めの世界であり、半分時代劇劇として見ていたのに、一気に現実に近づかれた感。
虚構の世界に不意なリアルがみたいな不安だろうか。

劇中すみれは定時制の高校に通うようになるのだけど、そこで先生を演じているのが先代おいちゃんの松村達雄。
見たときはなんだか・・・このおじさん知ってるかも?・・・思ったけどいやおいちゃんじゃないかと。
レギュラーは病気で降板したものの以降もいろんな役でシリーズに出てくるのだとか。

松村達雄は授業で濱口國雄の「便所掃除」を朗読する。
ここら一連のくだりも味があってすごくいい。
「便所掃除」は『詩のこころを読む』(茨木のり子著)で紹介されていて、おおこれ知ってるとなっていっそう感情移入できるものがあった。
でもこうしてしっかり朗読を聴くことで、自分の中に今まであったこの詩が、また少し形を変えた。
そういうのは詩にかぎったことではないと思うけど、まだまだやりようがあるのだなと気づかされた。


▼ひさびさの詩について

詩についてはお休み中だけど『男はつらいよ』の影響で久しぶりにちょっと調べてみた。
詩とは表現である、とあるサイトに記載されていて。
あまりにもシンプルで、当たり前のことなんだけど、でもなんだか結局それなのかもとしっくりきてしまった。
表現と言うならべつにマンガだって小説だって映画だってそうだろうけど、詩は最もその芯の、むき身のようなものなのかもしれないなと。
それはもしかしたら俳句や川柳といった短く研ぎ澄まされたもの以上に、生の温度を持ち得やすいものというか。

松村達雄のあのたたずまいや表情や声で、見て、聴いたことにより、知っていたはずの「便所掃除」を今まではぜんぜん楽しめてなかったことに気づいたのも、詩のそうした性質によるところが大きいのかもしれない。
人が何かを感じるってことは、そこに(例え無機物であっても)生命の温度を感じるってことなのかもしれない。
温かいにしても、冷めているにしても。


▼最大にして最高の難敵

結局絵画教室を訪ねることは叶わなかった。
なぜか。
疲れていく気にならなかったから。
そんでハースストーンやっちゃってたから。
寝っ転がってグデりながら。
いやぁグデってたね・・・

だからさかのぼれば夜更かしだ。
もう、そこから!!!
夜更かしからすべてが始まっとるからねこれ!!!
知ってたけどね!!!

夜更かし対策を練る。
ついに。
いいかげん向き合う。
恥だから。
あんだけ周囲に「絵画教室いくかもー」言っておいてこれだから。
しかしこれが狙いでもあったわけだ。
自分はプライベートなことに関しては恥でもかかなきゃ動かないんだから。

デカルト4つの規則を実践する。
実践しないと身につかないからこれもいい機会だ。
まずは「1.明証性の規則」、「独断と偏見を除去して物事を判断する」。
帰宅、入浴、食事等の就寝までのそれらの動き方や必要性を見直す。
そして今週末こそ絵画教室行く。
あきらめない。
▼アニメ『魁!!男塾』

塾長は強かったというお話。


▼許す

自分がそういう作品や番組を見ていないからかもしれないけど、「許す」ということが賞賛されたり結末になったりする話ってあまりないような気がする。
許せないって悲しいことだよ、とか、許すって素晴らしいことだよ、って世間的にもあまり言ってないように思うし。

でもそれは、例えばテレビとかのメディアは「許さないぞ!」って言われがちな方だから、その言われてる方が許しを説いたりするのは逆に神経さかなでることになりかねない、って部分でもあるのだろうか。
それは考えすぎか。

とにかく、これは許せないってことがあって、どうにも腹に据えかねて声に出しネットへ書くにしても、怒りはいっときのもの、過ぎたことはどうしようもない、とどこかの時点で割り切るべきと考えておいた方がいいはず。
例え対象がなにも変わらずとも。
許す、までいかずとも、少なくともどこかで距離を置くべきではある。
でないと怒りと嫌悪の対象にいつまでも関わることになって、精神的に不健康な、自分に損な状態が続くばかりになる。

怒りは快感だとも言うし、ましてSNS等で同じ「敵」に向かって多くの「仲間」と共に「正義」を執行するのは気持ちいいことなのかもしれない。
でも、間違いを正したいと思っているのに、そのやり方が間違っていたら、その新たな間違いは誰が正すわけ?ってことにもなる。

そんな自分は人を許せているか、間違いを犯していないかを考えると、つらい。
あの人に俺はやさしくできないけど、誰かがあの人にやさしくしてあげてほしい、と思うので精一杯だったりする。


▼人間関係

上記のことに続いて、この人にやさしくしたら変になつかれそう・・・って人にはどうにもやさしくしづらい。
なつかれたときそれを受け止められるほどの度量は自分にはない。
自分はやさしい人間じゃない自覚があるから「やさしい人だったら多分こうするだろうな」ってことを意識してやるようにしているけど、それで「この人やさしい人だ」って近づかれると「いやそこまでは対応できん」ってなる。

それともそういう人はバッサリ返り討ちにするくらいでいいのだろうか。
近づいてくる人は大抵孤独な人で、だからなんだかさみしそうだなって思って関わると、距離を詰めてきて、でも自分にはツッコミ気質もあるから「なんでこの人こんななの!?」ってところで嫌になってしまう。
それを口にはせずこちらから距離を離すばかりだったけどいっそ言ってみるかもう。

それにも言い方だ。
「あんたあの人のこと毎回のように飽きもせず陰口たたいてるけど、あんたのやり方もとうてい褒められたもんじゃないからな?」
ってことをオブラートに包んで言う。
のは無理だろう、特に後半。
だからその、いっときの感情で愚痴ることもあるだろうけど、人の悪口っていいことじゃないし、聴かされるこっちにしても気分良くないものですよ、たまにはしょうがないけど、って言えばいいか。

あと悪口とはべつに、大してというかまったくおもしろくない話を長々としないでほしい、はどう言えばいいのか。
「なにそれつまんねーw」って言えるキャラじゃないんだ俺は。
本音ではそういうキャラなのに。
ひとりそういう意味で空気を読まないカウンターキャラがいてくれると助かるんだろうなってずるい考え方しかできない。
結局汚れ仕事は自分じゃしたくないんだな。

でも拒絶したらしたでまたさみしそうになるんだろう、じゃあもうどうすりゃいいんだよ!!状態なのがもう。
人間関係にもシーズンがあると考えるべきなのか。
あなた方がくるまでの前シーズンは元のメンバーでうまくいってたのに、ちょっと最近バランスが悪いんですよ、だから今シーズンは新キャラがねーって。
しかしそれも結局自分だけの考えだ。
あの時間に期待しすぎず、もう少し大らかに考えて、自分が変わればいいか。
状況を変えるについては外か内かのどちらを変えるか?をまず意識して挑んだほうがいいんだろうな。


▼夜更かし対策怪談

・入浴(約20分)
・食事(約25分)
・歯磨き(5分)

帰宅~就寝までに必要な行動はこれだけだ。
一応、入浴は朝でもいいのではないか?とか食事は本当に必要か?とかも考えた上で。

食事はなんらかの番組を見ながらしているので上記は実際には番組視聴の時間。

で、食事終わってTV見終わって歯磨きしたら・・・あれもうやることないじゃん・・・
なった。
ここから先「起きている理由がない」。

彼、そこでフッと気づいたんだ・・・・・・そうなんですよ、彼には起きてなきゃいけない理由がないんですよ!
気づいたとたん全身がゾクーっとした、彼の背筋を冷たい汗がツーっと流れた。
「そうなんですよ稲川さん・・・結局、ぼくが夜更かししなきゃいけない理由って、最初からなにもなかったんですよね・・・」
って彼、悲しそうに言ってましたよね・・・。

なのに、起きてて、結果それが夜更かしとなっている。
まあ知ってたけども。
夜更かししていたのは、その時点で一日を終えるのをもったいなく感じていたからだ。
そんなことでしかない。
でも夜更かしの時間で、そのもったいなさを完全に埋められるほどの何かをしていたわけでもない。
だからダラダラと眠るまでの時間を延長してしまう。
そこを切り替えよう。

TV見たらすぐ歯磨きして、そのあとすぐ寝るを試してみる。
寝るときはもはや怪談聴きながらじゃないと眠れない体質になっているので怪談チョイスも朝のうちにやっておく。
歯磨いたあとは寝るんじゃなくて怪談を聴く時間だと思うのもいいかもしれない。
怪談もせっかくだから後日ちょっとした感想を書くのもいい。

とにかくまず一回試してみる。

流星

2019年4月16日 趣味
▼ドラマ『ティック』

シーズン2第3話『潜入捜査』
前シーズンのヴィランだった電気おねーさんがヒーローに。
たくらんどるな。
そして『ティック』世界のスーパーマンことスーペリアンはSNSでの評判を気にしはじめる。
おまえが倒したって言ってたヴィラン死んでなかったじゃないか!と叩かれるのを、結果そうだったとしても人類のために戦ったのに?って。
ごめんスーペリアン・・・。


▼マンガ創作

相変わらず牛歩で下書き。
早起きを続けられればまた少しペース上げられるはず。

文字の数や大きさやふきだしの大きさに悩んだりもしてるけど、考えてみれば本書きの段階ではデジタルなんだからそのへんは後回しでいいのか。
デジタルなら微調整しほうだいなわけだし。
でもなんだか、どこまで楽していいのか?ってのもよくわからない。


▼夜更かし対策

早寝実行した。
予定より15分ほどすぎたけどまあ。
それでまた気付いたのだけど、なんだか自分はほがらかな気分で床に就きたいみたいだ。
いいかげん寝ようかなってときに急に増田こうすけのマンガ読み始めちゃってのもそういうことなんじゃないか。

なので寝る前は10分そこいらの楽し気な動画をみる。
就寝直前にディスプレイながめるのはよくない説あるけど今はとりあえず。
それから布団入って怪談聴きながら寝る。
ほがらかはどうした?って感じだけど「楽しい」ってのは目が覚めちゃうものだし、逆に「怖い」ってのはじつは体温があがるものだから寝やすくなる・・・ものだと思ってる。
次はこれでやってみよう。

やなぎん

2019年4月18日 趣味
やなぎん
▼マンガ『週刊少年チャンピオン』

「ゆうえんち」
「サドの究極は、マゾだよ。マゾの究極はサドなんだ」(柳龍光)
なんだか納得。

「BEASTARS」
靴をそろえる、みんなの話を聴く、(兎の家族に対し)牙や爪を極力見せないようにする、目線を合わせる。
ハルちゃんパパ、細やかなところでレゴシの人となりをちゃんと見てくれてた。

己をかえりみると、たくさんの小さなことで自分は自分を優先して、人を傷つけたりガッカリさせてきたんだろうなと思う。
「本当はこうしたほうがいいんだろうな・・・」って気付くことがあっても、結局は自尊心ばかりを守ってきた。
レゴシのように自然と無自覚にはできないことばかりだし、勇気も足りない。
それでも最近はすこしマシになってきたとは思うから、もっとマシになるべきだ。
後悔のほうがつらい。


▼マンガ創作

1ページ目下書きできた。
服とかは追加するとこありそうだけどいったんこれで。

2ページ目は1ページ目より進みが早い。
早起きで時間確保できてるおかげが当然あるけど、ひとコマずつでなくページ全体を下書きするつもりで描いたほうが断然スムーズだとも気づいた。
各コマに描くものをまずは記号で配置してから全体的に作っていく感じで。

というか普通はこうするものなのかもしれない。
これ描き終えたら買いためてるプロのマンガ講座本で勉強し直そう。

獣王無尽

2019年4月21日 趣味
獣王無尽
獣王無尽
▼マンガ『衛府の七忍』(山口貴由)

最新第七巻。
おもしろいわ・・・
正直沖田総司編、前巻ではじまったときは「あれちょっとキャラ弱い?」思うところもあった。
まあ直前があの宮本武蔵編だったせいもあり。
でも今巻でもう気がつきゃイチ番好きなキャラになっとるよ。
いろいろと絶妙というか。
固過ぎずチャラ過ぎず美形過ぎず強過ぎずでいろいろと。
実は雑誌掲載時にはもっと荒い口調だったそうな。

間違いなく強いんだけど要所でみせる弱さがまた人間臭くていい。
それもなんだか親近感のわく弱さだし。
じゃじゃ馬ながらも普通の市井の娘”一果”との恋も良い。
新撰組時代の陰を自覚しつつ、それでも常に”誠”を胸に真っ直ぐあろうとする様がじつに主人公してる。

桃太郎、武蔵、そしてこの沖田総司ときて、いまのところこの作品は『七忍』に敵対するキャラのほうが断然魅力的にみえてしまっている。
”強敵”として魅力の桃太郎はともかく、武蔵、総司あたりは本当に敵になるのだろうか。

しかしこの巻は本当におもしろい。
勘違いから懇意になって共に鬼退治をすることになった柳生宗矩との関係も楽しいし。
ヤバイ奴らだらけのマンガだけど皆どこか無邪気なんだな。


▼CPTプレミア『The MIXUP 2019』

TOP8からakikiさん配信で見はじめた。
熱々だった。
ひさびさに見れたダイゴ・ザ・ビースト。
むっちゃくちゃに攻め攻めなビースト・ガイルで堂々グランドファイナル進出。
そこへ登ってきたのはパンク。
野獣おじさんVSご陽気マシーン。
いやあ。
いやあ・・・・・・・・・
結果、パンク優勝。
でも最後の最後までもうすんごかった。

ウメハラ、今年はこの暴れん坊ガイルでいくんだろうか。
ガイルの戦い方がようやく固まったみたいなこと言ってたらしいから期待したいんだけど。
願わくばこのスタイルのウメガイルで見続けたい。

ウメハラってある日急にわかりやすく「変わって」しかもそれが「新しく」て「強い」ってのがずっと続いている。
パンクやときどは強い、なんならこうしてウメハラを上回ったりもするけど、特に自分のような浅い人間にはそのスタイル自体は大きく変わってないように見える。
確固たるスタイルを、詰めに詰めていく、それもすごいしカッコ良いんだけど、ウメハラのすごさは幅広くわかりやすく何より見栄えが凄まじい。
だから落ちている時期があっても、それすら次の変化への準備期間に思えて期待し続けてしまう。


▼アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

とぅるるんボーイVSカッコイイポーズおじさん決着。
原作だと画力の勢いとカッコ良さで読めてしまったところも、アニメだといったん冷静になって妙に生々しく感じられる。


▼マンガ『保安官エヴァンスの嘘』(栗山ミヅキ)

最新7巻。
おもろい。
最近ちょっとマンネリ言われてるけどこのマンガはある程度マンネリでいい類だろう。
新キャラで耳打ち娘も出てるし。
耳打ち娘、このマンガを今までとはちがった角度から見せる、おもしろさを引き出すことのできる良キャラ。


▼マンガ『スナック・バス江』(フォビドゥン澁川)

最新4巻。
おもろい。
2巻分くらい読みたい。


▼マンガ『ワニ男爵』(岡田卓也)

1巻。
アンリミテッドで0円。
ワニとうさぎの食レポマンガ。
内容ほんわかで懐かしいながらも新鮮味ある。

そして絵がいい。
手描きの良さって感じ。
こういうのが好き。
定規をまったく使ってないように見える。
参考にしたいマンガらしい手法もたくさん。
実際どんなふうに描いてるんだろ。

・・・思って作者ツイッター探したらあって、見てみたらめっちゃアナログだった。
トーンとか絵具とかめっちゃ駆使しなさってた。
そらそうだわ。

制作中の原稿もみれて、当然レベルは天地の差ながらも「下書きってやっぱりこんな感じでいいんだ」思えるものもあって、なんかひとつホッとできた。


▼マンガ『殺し屋1』(山本英夫)

定期的に『殺し屋1』をつい全巻通して読んでしまうクセを直したい。
あーあの場面だけー、が気がつきゃ結局一巻からになるから。
そして『殺し屋1』の内容を身振り手振りで人に説明しているときの俺の活き活きぶりはなにごとかと思う。
あとで思い返すたびに思う。


▼マンガ創作

下書き2ページ目できた。
最終ページのためにどうにかせねばと思っていたコマの節約もうまくいった。
理想としては今週の平日中に3ページ目の下書き、週末には1日使う気で4ページ目を終えたい。


▼絵画教室

行かず。
夜更かししつつも早起きはできたのに・・・・・・・・・寝てしまい。
起きてすぐ寝たわけじゃないから二度寝じゃないんだけど、二度寝をこらえたがゆえにガチ昼寝してしまい結局だいなしって感じで。
まあ疲れているというのも当然あろうよ。
というかなんでまた夜更かししてるの俺。

今回の週末夜更かしは新刊マンガがいろいろ出たからつい読んでしまい・・・ってのが理由だ。
マンガ自体のせいじゃない、マンガに引っ張られる自分の意志の弱さが原因だ。
どうすればいいんだもう。

とにかくあきらめない。
夜更かしせず寝る、その癖を普段からつけていく。
なにがなんでも。
失敗してもだ。
切り替えられるスイッチさえ見つかれば。
▼アニメ『魁!!男塾』

第6話「大相撲男塾場所 おちこぼれ椿山vs鬼横綱」
ゴクミ。
俺も男塾塾生のような肉体になりたい。
スクワットの回数を増そう。


▼めざせ絵画教室

相変わらず早寝早起きについて考え中。
ひとつ気付いたのは今の自分と帰宅後の自分は別人だということ。
冷静で理性の働いている自分と、 仕事に疲れて飯食ってボーっとしてる自分はあきらかに別。

この両者を同じに考えて、前者の自分であれば「できる」と思えるアイディアを、後者の自分にやらせようとしたのがそもそも間違いだった。

なので遠隔操作を試みる。
帰宅後の自分にワナを仕掛ける。
理想としては、たとえば時間が来たら部屋の電源がブツって全部落ちるとかできるのであれば、「しょーがねーなー」っておとなしく帰宅後の自分も寝ると思う。
電源を復旧させることができるにせよ、その復旧操作自体を帰宅後の自分はめんどくさがるだろうから、奴は素直に寝るを選択するはず。

とはいえそこまでのトラップはむずかしいからとりあえずタイマー。
前も早寝のためのタイマーは試したことあったけど・・・いつのまにか消えた。
なので今回は新しい要素としてタイマーのラベルにメッセージを入れる。
「寝ないと○○なるぞ」みたいなの。
過去の自分からのメッセージで帰宅後の自分の心をゆさぶる。
おまえに少しでも理性がのこっているなら・・・!ってやつだ。
試みる。

太陽のしっぽ

2019年4月23日 趣味
太陽のしっぽ
太陽のしっぽ
▼平成最高のゲーム

『クロノ・トリガー』が選ばれた。
ふーんと思うしとくに異論はない。
振り返ってみればひとつの到達点だったなーという感慨はあるし、自分がメガネをかける要因となったタイトルでもあるので。
皆で選ぶのであればここらが妥当なところだなと。

個人的には、少し悩むけど、やっぱり『太陽のしっぽ』だ。
『太陽のしっぽ』はものすごく評価されるかクソゲー扱いされるかが極端な作品。
どちらかといえばPS初期の黎明期に生まれたまさにカオスゲーとしてのほうが名高い気がする。

一応はアクションゲームで、原始人を操作する、原始人は勝手に寝ちゃう、寝てる間はなにもできない(プレイヤーは寝てる様子をひたすらながめる)、操作性もいいとはいえない、たまにBGMが流れる、オープンワールド(だだっぴろい)、落ちているアイテムがなぜか和菓子、たまに意味不明なオブジェがある、オブジェのほとんどは進行とは無関係・・・等々のプレイヤーを無駄にとまどわせる要素満載。

マンモスを倒して牙を集めて塔をつくって太陽のしっぽをつかむという一応の目的はあるのだけど、その目的自体が謎だし、目的を果たしてむかえるエンディングもまた人によってはカオスに感じるだろうし、とにかく目的に向かうこと自体が楽しいゲームでないことも事実。
とりあえずはエンディングに向かって進めるけど、その過程での楽しみはプレイヤーの皆さんで勝手に見つけてねー、って言われてる感じ。
冷静に考えるとそんなゲームがあってのいいのかっていう。

なので勝手に楽しみを見つけられるかどうかで評価が分かれるゲームで、見つけられた自分はとにかく楽しかった。
というかこれより前に同じ制作会社アートディンクの出していた『アクアノートの休日』もまた「勝手に楽しんでね」的なゲームで、そこですでに自分は「勝手に楽しめてた」ので、『太陽のしっぽ』が出ると知り「また勝手に楽しめる!!」と最初からそのつもりで喜んだものだった。
そしてその「勝手に」具合で『太陽のしっぽ』は『アクアノートの休日』を越えていた。

『アクアノートの休日』はまだ「海きれいだねー。魚泳いでるねー」みたいな観賞ゲー的なわかりやすい楽しみ方はあったけど、『太陽のしっぽ』にそんなわかりやすいものはない。
だだっぴろい世界にほうりだされて原始人を走らせてうっほうっほ動物倒して和菓子ゲットしてガースカ寝て起きてまた走ってうっほうっほ動物倒して・・・の繰り返し。
なにがおもろいねん。
なにがおもしろかったのか・・・といえば想像するのがとにかく楽しかった。

原始人は動物にやられたり寿命がきたりすると代替わりするのだけど、そのひとりひとりの人生を想像するのが楽しかった。
勝手に「こいつは戦いが生きがいだから動物たくさん戦わせよう」とか「こいつはのんびりさせよう」とか「こいつは冒険家だからとにかく遠くまで行かせよう」とか「こいつは先代の冒険家の娘だから親父よりもさらに遠くへ行かせたい。あと海が好き」とか。

そしてその冒険の途中で特殊なものワケのワカらないものに出会うたび、今度はそれについて想像する。
深い洞窟とか、壁画とか、思わせぶりに配置された和菓子とか、見ようによっては人間に見える岩だとか、人体の一部のような巨大な何かとか、足だけの生き物とか、二度と来れないと思えるくらい遠くにある島だとか、等々。
そうしたものらはとにかく広いフィールドのなかにたまーーーにあるくらいなので、見つけたときはハッとなってうれしくなる。
それがまたよかった。

そんな『太陽のしっぽ』を作った中心人物である飯田和敏がネットの連載で制作秘話を載せていた。

https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171107

https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/180124

”ゲームのバックグラウンドの解明は、すべてプレイヤーの想像力に託した”
とあって、ああ、自分はまちがってなかったのだなと。
そしてそんなゲームがなぜ、いかにして生まれたかのエピソードの数々は、そのすべてが感動的だ。

多感な時期に色んなものをもらった『太陽のしっぽ』に、今また新しい多くのものをもらった感じがする。
かつて自分は原始人たちのことを、あの世界のことを「知りたい」と思った。
その気持ちが今もあって、様々なことに対して向けられることをありがたく思う。


▼最近の窓ハルカ先生

股間の検査(「初対面の人に膣をまさぐられる日」と先生は表現)に行ったらしい。
患者と医師の間をカーテンで仕切られるのが不安だ、なぜ仕切るんだ、みたくツイートされてた。
個人的にはそういう検査時にカーテンを挟むのはセクシービデオ独自の演出なのだと思い込んでいた。
こんなこと実際はしないよな思いながら鑑賞してた。
なので本当にカーテンで仕切るんだ・・・と知った次第というか、よくよく考えればそらそうか。

あとPUBGしかやったことないけどリアルで銃撃ちたいからとサバゲー仲間募集してた。


▼マンガ創作

制作快調!(自分的には)である。
でもふと、たとえばホラードラマや映画とかで、主人公の体験談として始まったのに当人の後ろの方に謎の影が出てきてたりする場面は一体誰視点なの?それ本来は主人公が「見れてない」部分だよね?問題があることに気付く。
今描いてるマンガにもそれがあるものだから。
まあ「気配の可視化」みたいなことにしてそのまま描くつもりだけど。
無限の前では無力
▼ドラマ『ティック』

結局『ティック』に頼ってしまう。
帰宅後に見る番組に困ると、じゃあまあ『ティック』でって。
今回はザリガニ怪人に意外な展開。
そうだったか・・・ってなったところにリントさんが現れて、なるほどなーと。
いろんなヒーローが当然のようにポンポン出てくる世界観も好みだ。


▼sakoさんおはスタ出演

見れなかった見たかった。
ツイッター見たら出演前は変に心配されてて笑ったけどわかるわーなった。
でもさすがにしっかりこなしてたみたい。
ダンスもしたみたい。
ダンス!?


▼パラレルワールド説得術

最近は人を説得するのにパラレルワールドをもち出すのがマイブーム。
「いやパラレルワールドが無限にあるとして、今いるこの世界が『それ』を実現できる世界線でないとなぜ言い切れるの?」
みたく。
今のところこれにはっきり反論されたことがない。
何を言われようが、いやいやいや・・・『無限』だぜ?って返せば終わる。
君の『無限』に対する認識その程度なわけ?ってことにもなるから。
まあ雑談レベルの話で、かつSF的考えを認めてくれる相手限定ではあるけど。

だから例えばどこかの世界線では橋本環奈とつきあっている自分だって絶対いるはずなのだから、もっといろいろ試すべきなんだ。
べつに橋本環奈とつきあいたいわけじゃないけど、それくらいのことだってあり得ない話じゃないんだよと。
逆に「こっちの世界線では今朝おはスタにsakoさん出たよ。ダンスしてたよ」に「えっ!?いやさすがにダンスはない」ってなる世界だってあるのだろうし。
大事なのはそう考えていくと「可能性は無限大」といった文言により身近な現実味というか実現味を感じられるってことなんだ。


▼早寝早起き

2日続けて早寝できてる。
メッセージ付きアラームセットにより。
やはり朝の自分と夜の自分はある意味別人みたい。
アラーム鳴ってメッセージ見たときも正直ちょっとイラっとしたし。
「いやわかってるって・・・」みたく。
朝のテンションと夜のテンションの差をもろに感じるというか。
でもそれでムッとなって「しゃーないな」と動けるので成功はしているのか。

これ突き詰めていけば時間差で自分自身を憎めるようになれるのかな?とかちょっと思うほど。
疑似的、意図的に人格を分裂させたりできる?とかも。
知らんしやらんけど。
でも朝の自分から夜の自分へ、逆に夜から朝へ、毎日のように「夜のおまえはXXでどうしょうもないな」「朝のおまえこそダメだ、なぜなら・・・」とかメッセージ送り合ってたらどうなるんだろ。

とにかく続けていこう。
まずは今週金曜の夜が勝負だ。

超強台風

2019年4月25日 趣味
超強台風
超強台風
▼マンガ『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season2』(服部昇大)

すごく心安らぐマンガだとしみじみ。
内容あきらかに毒まじりなのに。
というか基本毒なのに。

映子さんは好きな”邦画”について”キチ”呼ばわりされるくらいに怒涛のプレゼンをしてくる。
それでいて作品の弱みをつかれたら「そこをつきまするか~」みたくちゃんとへこむ。
作品に対し人に対し自分に対してウソがない。
そこがとても好ましい。
そしてマイナス以上にプラスを見出してエンタメを楽しんでいる。
あの実写版『デビルマン』や『キャシャーン』ですらも。

”やっぱり人の感想を聞く時に面白いのって「どれだけ数を見ているか」じゃなくて、「この人がどういう視点で観て、どういう感想を言うんだろう?」って事なので。”

といった作者の思いがあとがきに書かれている。
もっとみんな、見た映画について気軽に感想を言い合っていいんじゃないかと。
たしかに人の目や場の空気を気にするのも大事だけど、それに臆しすぎて自分の思いを封じこめてしまうのはとっても窮屈だしつまらないことだよなと思う。


▼MIXUP2019ウメガイルまとめ

https://www.youtube.com/watch?v=EKxDB_6IAfQ

ウメハラが強いとみんなうれしい。
結局それ。
格ゲー界単位の”主人公”はいまだ変わらずウメハラなんだよな。


▼早寝早起き

なんとか続いてる。
まあまだ3日目だけど。
とにかく金曜の夜だ。


▼マンガ創作

予定どおり今週中に下書き3ページほぼ終わらせた。
細かいところはあらためて直すか、本描き時に修正するかだ。
デジタルだと本描きでもそれが容易にできるんだな。

最終4ページ目はネーム段階よりもコマ数多くとれるよう調整できた。
しかし実際どう描くかは決まってないのでネームからやり直す必要がある。

次作はもっとむずかしい絵があるような作品を描く。
たとえば現代サラリーマンが歩いている姿も、中世騎士が剣ぶん回してる姿も、難易度にさほどちがいはない気がしている。
今の自分にとってはどちらもむずかしい絵に変わりはなく、どうせ既存の絵や写真を参考にしながら描くのだからと、精神的な労力もそんなに差はないっぽいし。
なるべくアクション要素があるものに挑戦する予定。
タイガーメンタル
▼映画『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』

1981年8月8日公開シリーズ第27作。
マドンナ”ふみ”を演じるのは松坂慶子。

やはり寅さん本人の恋愛ドラマがガッツリ見れる作品は良い。
しかし物語の構成はけっこう特殊だったと思う。

まず今作の舞台のほとんど大阪、そこから寅さんはいったんマドンナから離れるのだけど、そのあとマドンナがとらやを訪ねてくるという通常であれば中盤あたりの流れが終わり15分くらいからはじまる。
そして最初に離れた時点ですでに寅さんはフラれたかたちにもなっている。
さらにとらやへ来たふみは、再会をよろこび楽しく寅さんらと過ごすなかで、近く結婚することを告白するのだ。
つまり寅さんは同じ作品で同じ人に二度フラれたようにも見える。

なので正直・・・「なんで!?なんで松坂慶子とらやに来たの???」
思ってしまった自分は子供なんだろうか、それとも男だからだろうか。

そのあと寅さんも「結婚の報告なら手紙の一本で済むじゃないか・・・」とさくらにだけこぼしていたけど、いやほんとだよと。
さくらは「来てくれたふみさんの気持ちも考えてあげて」言ってたけど、俺にはわからん。
むしろ寅さんの「こっちの気持ちも考えてほしいよ」のほうが感情移入しまくりで、それは、まだまだ恋に夢見る少年である証しなんだろうか。

・・・と見た直後は思ってたんだけど、時間置いて考えてみたら少し感想変わった。
ふみはふみで、最初の別れの時点でやはり寅さんに袖にされたような気持ちを味わっている。
寅さんの自分への想いはそこまでのものでないと知った(寅さんの対応からそう思い込んだ)。
そのあとで結婚を決めてとらやにあいさつに来るのは特に不自然でもないのか。
これならむしろ寅さんがいった「なぜこっちの気持ちも考えずに」ってほうにツッコミがいく。
そういうことなんかな。

最後にはこれもめずらしいパターンで、寅さんが結婚したふみの元を訪ねていく。
いい終わり方のようでもあるけど、自分にはこれもちょっとさびしく感じた。
そうした寅さんの余裕というか、ある種の諦観の先にあるような行動をとれていることが。
というかやはり自分が子供過ぎるのか・・・?疑惑が浮上だ。

いや寅さんは、ふみに対してふんぎりをつけるため会いに行ったと解釈することもできる。
そうした描写はないけど、そのへんまったく描かれてないだけに想像は自由だし、その可能性も持っておこう。

松坂慶子以外のゲスト陣としては芦屋雁之助がよかった。
ほぼ『裸の大将』でしか知らなかったので、普通の大阪人の芦屋雁之助、新鮮な上にすごく親しみを感じるキャラクターだった。

また今作から満男の役者が吉岡秀隆になった。
小学校低学年の吉岡秀隆はいや子役すぎだろってくらい子役だった。


▼バラエティ『ドキュメンタル』

シーズン7配信。
レビューをみると整った笑いを特に期待すると不満が出やすいんじゃないかと思う。
自分としてはお笑い芸人というムチャクチャにおもしろい人たちの、スレスレでキレッキレの狂気の競演として受けとっているので何をやられどんな流れになっても違和感がない。
好みはあれど何があってもひとつのかたちとして見れる。
そして混沌のなかから自分のツボがきたときに爆笑する。

芸人の表情で解釈を学ぶ瞬間もまた楽しい。
自分のツボでないことでも、周囲の芸人の笑いをこらえる表情で、そうかこの人は本来こういう場でツッコめる人だから多分そういうふうに見てるんだろうな、たしかにそう考えるとおもしろい・・・とか。

どう見たら自分はこれを楽しめるのか?ってこともどこかで常に考えられるようにしたい。
映子さんの教えを活かしていこう。


▼絵画教室

行けず!!!
いや行かず!!!!!!!!!!
あ、雨が降ってたから・・・・・・まあ途中でやんだけど。
が今回の言い訳です。
おのれ。

やりたいことが多すぎるんだ。
そこふまえて対策考える。

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