▼バラエティ『ドキュメンタル』

シーズン7見終えた。
文句なし。
強すぎる。


▼哲学『面白いほどよくわかる!哲学の本』(秦野勝)

”古代ギリシャにおいてソフィスト(この時代では弁論家や家庭教師といった類)たちは普遍的な価値を否定した。
社会的規範は相対的なものでしかなく、相対主義的世界においては相手を説き伏せる弁論術がなによりの武器であるとし、それを教えることを生業とした。”(要約)

・・・というとこまで読んで、なるほどなー、そっかー、現代社会もそういうもんだよなー、思ったわけで。
しかし直後、

”こうしたソフィストたちによる風潮はソクラテスの登場で一変する。
「大切にしなければならないのは、ただ生きるということではなくて、善く生きるということ」
とソクラテスは説いた。”(要約)

で即ハッとさせられるこの俺の単純さよ。

ソフィストたちのは、言ってみれば他を圧して抜きん出てどうこうという、まず今ある自分を基とした考え方であるように思う。
その利益は”他者との差”によって得られる、人間的な意味での外側のステータスへの報酬というか(金や権力や名声といった)。

ソクラテスの場合は、基として理想とするものを今の自分にない、常にその先にあるものとして探求する。
”過去の自身との差”による人間的成長という内なる利益こそが報酬で、そしてこの追及には終わりがない。

まだまだ触りだけだけど現段階の個人的解釈としてはこんなふう。

ソクラテスは「人が間違ったことを行うのはそのことに対する知識がないからだ」という認識で、「正しいことを知れば人は必ずそれを選び取るはず」と主張している。
”知る”ことの意義が一気により具体化された感じする。


▼マンガ創作

もうひと工夫つけば下描き終わる。
土曜からは本描き着手したい。
いやする!

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