地獄の軍団

2006年4月14日
今日は体を色々いじられた。
「ボッコちゃん」を読みながらケンタッキーで昼食を取った。
帰宅して宅配便を受け取った。
「ギャグマンガ日和」を観て「世にも奇妙な物語」サイトを閲覧して寝た。
 
 
 
1年で一番いやな日がやって来た。
俺の、俺の体を・・・・・きさまら俺の体を一体どうする気だ!
どうしたいんだ!
どうされたいかによるのか!
よーし。
何とか脱出した。
 
 
「ボッコちゃん」は、星新一。
買った。
でもよくよく考えると、昔に星新一の本って一通りそろえたような気もする。
あれは・・・どこいったの?
そんでまた集めるの?
困っちゃう。
ボッコちゃん困っちゃう。
バルバルバルバルー!!!!!
 
 
「ギャグマンガ日和」は、アニメ化DVD。
原作知ってても結構笑えたので、良作の部類なのかも知れない。でも原作通りが、必ずしも正しいってわけでもないよなー、なんてことも思ったりした。
アニメ化ってのは大変だな。
とにかくそこそこ楽しめた。
 
 
「世にも奇妙な物語」サイトにて、色々な記憶が蘇った。
ずっと気になってた話のあらすじも読むことが出来た。

「ハイ・ヌーン」
ある夏の暑い日に男が定食屋にやって来て「親子丼ひとつ」を頼む。
親子丼を食べ終わった男はまた別のメニューを頼み、それを食べ終わるとまた別のメニューを頼む。
やがて店主や店にいた他の客は、男が店の壁にかけられたメニューを端から順々に頼んでいることに気付く。
男はこの店のメニューを全て制覇しようとしているのだ。
半端ない数のメニューを次々に頼んでいく男を、応援しながら見守る店主と客。
そしてついに最後のメニューをたいらげた男。
店のものたちは拍手喝采。
偉業を成し遂げた男が言った次の言葉は・・・
「親子丼ひとつ」。

この話の始まりでは、夏のうだるような暑さのせいで店にいる者は皆いらだってたり、ダラけきっていたりしている。
それが男の出現によって変わる。
最初ケンカしていた店主と妻だったが、次々と男に料理を作る店主の姿に妻が惚れ直す。
ダラーっとしていた客も、夢中になって男を見守る。
感情を見せず淡々と料理を口に運ぶ男は、皆のヒーローになっていた。
それが最後の言葉で一転する。
一気に不気味な存在となる。
こいつまた同じこと繰り返す気だ!というのを、十分雰囲気で匂わせて終わる。
この話が何だかとても面白くて忘れられなくて、何だったかと思っていたらやっぱり「世にも奇妙な物語」だった。
ファンの間でもかなりの人気エピソードらしかった。

「世にも奇妙な物語」は、版権の問題結構複雑らしく全話ビデオ化は望めないらしい。
ビデオ化されているものも非常に少ない。
その為、このサイトのあらすじも人の記憶頼りだったりすることが多いみたいで、結構あやふやなとこがあったり、人によって解釈や描写が違っていたりする。
まるで違うストーリーを独自で組み立てていたり、バッドエンドがハッピーエンドになっていたりする。
それはそれでまた楽しかったり。
人のいい加減な記憶だけが頼りってのも、時には面白いもんだなと思った。

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