『男はつらいよ 寅次郎と殿様』
相当前に一度見たやつ。
なんかおもしろかった記憶あるしハズレではないだろー。
くらいの感じで見たら、もう声出して笑えるし、泣けるし、猛泣できるしで。
シリーズ中で絶対これが最高作だ!って感じではないかもしれないけど、でもこれ一種作りとしては完ぺきな作品だろと。
まあ寅さんシリーズで評価高いのは大体そうなのかもしれない。

とらやのおばちゃんが地味にいい味出してた。
日常にこういう人がいると、気持ちの助かることが多々ありそうだなとしみじみ思える。

個人的にこの映画で一番好きなのは寅さんの見栄と本音。
見栄のとこでも決してウソをついていたわけではなく、寅さん流の美学でそのときの本心なのだろうけど、でも恋にやぶれて最後にほろっと、さくらに心底からでた本音を伝えたとこで(そのシーンは映されずさくらがとらやの皆へ話すのみってのがまたすごく良い)、もうこんなん泣くわってなる。

自分の今ある状況的に寅さんみるのはあまり縁起のいいもんではなかったかな・・・とも若干考えたり。
でもまあ、せっかくだから、くだんの事がやぶれしときは今作の舞台である伊予の大洲市へいく。
どうにも癒えようがなかった場合は失恋旅行に立つ。
あーここが寅さんがお金落としたとこかなー、殿様の屋敷はここかなー、とかめぐりながら、鮎の塩焼き食って、機会があれば人に親切にする。
「旅先じゃあ、なんでもねえ親切でも心にしみるもんだからよ」
って寅さんいってたから・・・。


『ハンドメイズ・テイル』
寅さん見た直後に『ハンドメイズ・テイル』はさすがにないな・・・女はつらすぎるよ。
思ったので時間をおいてから視聴。
第5話「忠誠」
なるほどそういうことになるのかと。


『ティック』
最終回直前でもだーれもティックの正体には触れようとしない。
明かされないまま終わるもありえる気がしてきた。
まあそれならそれでいいかってふうにも。

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