『大草原の小さな家』
金曜に見た。
ベイカー先生のロマンス回。
町医者のベイカー先生(初老)とオルソンさんの姪ケイト(多分二十代前半)がはげしい恋に落ちる。
ケイトは「歳の差なんて関係ないわ!」てな感じでほんとに真摯に情熱的。
ベイカー先生も同じなんだけど、でもふと、やっぱり年齢差に悩むとこもあり・・・という話。
以前見て内容知ってるからしあわせなシーンでも切なかった。
二人は婚約し、年齢差のことは引っかかりつつも「でも私たちなら!」って感じで明るく前向きに乗り越えようとする。
そんなおり二人はあるお産に立ち合い、その若き母親から「わたし自身もベイカー先生にとりあげられたんですよね」と言われる。
これによりいかに自分の生きてきた長さがケイトとちがうかを具体的に認識し、結局先生は別れを告げることに。
これベイカー先生だけが若い母親の言葉にハッとさせられてたと記憶してたんだけど、あらためて見返すとケイトのほうも同じくショックを受けてたんだな。
ケイトは初めての出産立ち合いを体験し(しかもちょっと危険な)、相当疲れていたろうしナイーブにもなってたかもしれないけど。
「私たちなら素晴らしい夫婦になれたのに」(ケイト)「私にとってはそうだろう。でもきみにとってはちがう」(ベイカー)
ケイトの言うようにベイカー先生は本当に紳士で優しくて立派な人物で、それゆえに芽生えた愛だけど、またそれだからこそ別れるしかなかった。
最後はローラのナレーションで「それからベイカー先生は一か月間姿を見せませんでした。でもそのあとはまた元気な姿を見せてくれるようになりました」言うてたけど、一か月ってなげえよな・・・・・・思った。
他人事だし作り事だけどなんかもうつらい。
やっぱり、恋、できるうちにしとけ、ってことなんかな。
『イレイザーヘッド』
デヴィット・リンチ監督の元祖カルト映画。
ざっくりいえば当時の監督の結婚や育児や赤子に対するストレスから見た悪夢、それを映像化したものらしい。
知らないで見てもなんとなーく「解釈するならそういうことかな?」と思える感じになっている。
評判的には赤ん坊がグロいグロい言われてるけど個人的にはそんなでもなくて、どちらかといえばあの歌って踊るおねーさん(ラジエーターガール)のが外見から仕草からよっぽどこわかった。
当時デヴィット・リンチは芸術家として世に出ようとしていたのに、子供ができてしまったことを重荷に思い多大なストレスを感じたわけだけど、それによりカルト映画の金字塔であり「自分にとって最も完璧な映画」と言えるほどの作品を生み出すことができたってのは本当に感慨深い。
しかも実際の自分の子である娘ジェニファーは後に映画監督となり、父デヴィットと共作なんかもしたりして関係も良好というし。
後に娘さんが『イレイザーヘッド』見てどう思ったかとかも考えるといっそうおもしろい。
『ドキュメンタル シーズン5』
シーズン5終わり。
優勝はハリウッドザコシショウ。
終わり十数分が熱かった。
個人的にザコシシショウはそこまで笑えるわけじゃないけど、でも今回の優勝はザコシショウがふさわしいし、ここまできたら獲ってくれ・・・ってすごい応援してしまった。
こんなに人を応援したのはいつ以来かってくらい。
突発的に爆笑したのはやっぱり猿とハーモニカのくだりだけど、好きな笑いはかまいたち山内の服部先生でこれは繰り返し見てしまう。
あとロバート秋山の組体操なんかも。
あの組体操はある意味ケンコバ&秋山のマッサージ(もはやいっそ清々しい)よりもずっと下品で下劣のギリッギリのとこ見せられてるようでほんとこわごわ何度も見て笑ってしまう。
シーズン5最初から最後まですごく楽しかった。
金曜に見た。
ベイカー先生のロマンス回。
町医者のベイカー先生(初老)とオルソンさんの姪ケイト(多分二十代前半)がはげしい恋に落ちる。
ケイトは「歳の差なんて関係ないわ!」てな感じでほんとに真摯に情熱的。
ベイカー先生も同じなんだけど、でもふと、やっぱり年齢差に悩むとこもあり・・・という話。
以前見て内容知ってるからしあわせなシーンでも切なかった。
二人は婚約し、年齢差のことは引っかかりつつも「でも私たちなら!」って感じで明るく前向きに乗り越えようとする。
そんなおり二人はあるお産に立ち合い、その若き母親から「わたし自身もベイカー先生にとりあげられたんですよね」と言われる。
これによりいかに自分の生きてきた長さがケイトとちがうかを具体的に認識し、結局先生は別れを告げることに。
これベイカー先生だけが若い母親の言葉にハッとさせられてたと記憶してたんだけど、あらためて見返すとケイトのほうも同じくショックを受けてたんだな。
ケイトは初めての出産立ち合いを体験し(しかもちょっと危険な)、相当疲れていたろうしナイーブにもなってたかもしれないけど。
「私たちなら素晴らしい夫婦になれたのに」(ケイト)「私にとってはそうだろう。でもきみにとってはちがう」(ベイカー)
ケイトの言うようにベイカー先生は本当に紳士で優しくて立派な人物で、それゆえに芽生えた愛だけど、またそれだからこそ別れるしかなかった。
最後はローラのナレーションで「それからベイカー先生は一か月間姿を見せませんでした。でもそのあとはまた元気な姿を見せてくれるようになりました」言うてたけど、一か月ってなげえよな・・・・・・思った。
他人事だし作り事だけどなんかもうつらい。
やっぱり、恋、できるうちにしとけ、ってことなんかな。
『イレイザーヘッド』
デヴィット・リンチ監督の元祖カルト映画。
ざっくりいえば当時の監督の結婚や育児や赤子に対するストレスから見た悪夢、それを映像化したものらしい。
知らないで見てもなんとなーく「解釈するならそういうことかな?」と思える感じになっている。
評判的には赤ん坊がグロいグロい言われてるけど個人的にはそんなでもなくて、どちらかといえばあの歌って踊るおねーさん(ラジエーターガール)のが外見から仕草からよっぽどこわかった。
当時デヴィット・リンチは芸術家として世に出ようとしていたのに、子供ができてしまったことを重荷に思い多大なストレスを感じたわけだけど、それによりカルト映画の金字塔であり「自分にとって最も完璧な映画」と言えるほどの作品を生み出すことができたってのは本当に感慨深い。
しかも実際の自分の子である娘ジェニファーは後に映画監督となり、父デヴィットと共作なんかもしたりして関係も良好というし。
後に娘さんが『イレイザーヘッド』見てどう思ったかとかも考えるといっそうおもしろい。
『ドキュメンタル シーズン5』
シーズン5終わり。
優勝はハリウッドザコシショウ。
終わり十数分が熱かった。
個人的にザコシシショウはそこまで笑えるわけじゃないけど、でも今回の優勝はザコシショウがふさわしいし、ここまできたら獲ってくれ・・・ってすごい応援してしまった。
こんなに人を応援したのはいつ以来かってくらい。
突発的に爆笑したのはやっぱり猿とハーモニカのくだりだけど、好きな笑いはかまいたち山内の服部先生でこれは繰り返し見てしまう。
あとロバート秋山の組体操なんかも。
あの組体操はある意味ケンコバ&秋山のマッサージ(もはやいっそ清々しい)よりもずっと下品で下劣のギリッギリのとこ見せられてるようでほんとこわごわ何度も見て笑ってしまう。
シーズン5最初から最後まですごく楽しかった。