今日は『ベルリンは鐘』読んで『仮面ライダーチェイサー』見た。



『ベルリンは鐘』
http://tap.akitashoten.co.jp/comics/berlin/90
いつもおもしろいけど今回特に楽しかった。


『仮面ライダーチェイサー』
『仮面ライダードライブ』のスピンオフ作。
不満もあるけどしかし押さえるとこは押さえた作りで期待以上に楽しめた。
やっぱり三条陸はキャラの信念を書くのが上手い。

幸せになれるならそれでいいじゃない・・・あなたも人間に感謝されて満たされたでしょ？
と、本作の敵は人造人間チェイスの欲していた「人としての感情」を与え、私を倒すためにそれを捨てていいのか？みたいな揺さぶりをかけてくる。
正直見てて、まあそう言われればそこに関してだけはそうなのかなぁ・・・与えられるという形でも結果満足ならそれは幸せなんじゃないかなぁ・・・とか考えてしまったけど、

「私は臆病な男だが、納得いかない相手に支配されるのだけは死んでもお断りです」
「おまえは称賛の声がなければ戦えないほど、やわな男だったのか？」

というセリフにハッとさせられてしまうこの俺の単純さよ。
しかもこれを言ったのが『仮面ライダードライブ』の敵であるロイミュードの幹部たちってのがまた。

久々になんだか、平成ライダーってこんなんでというかこんなんがいいんだけどなー思わされた。
雑なとこやおかしな点が多少あっても、今ある物語を通じて、この世界における正しいものとはなにか？を探って提示してくる、それが伝わる作りになってさえいれば。
その上で時々なんか変なやつらが派手で独特な技で暴れまくってくれれば満足だよ。
そんなんが見たいだけなんだよ。


▼マンガ制作

P2の3～7コマの下書きした。

3コマ目はまあこんなもんじゃないかと思う。
老婆の顔をもう少し大きめというか、デフォルメ色強くしたかった気もするけどまあ。

4コマ目は兵士二人が魔法で眠らされている場面。
まずまずだけどお城の兵士っぽくない感じもする・・・。
あと一応これ木に寄り掛かってるんだけど、できればもう少し木っぽくしたい。

5、6コマ目は分かれてるけど一つの場面。
なんかそういうのやりたかったからやった。
この真ん中の枠線だけ間を2ミリにしたのだけど、他と同じ3ミリでもいいような気もする。

あと1コマ目の右上に描いていた晒し首台を消した。
大したコマでもないのに情報量多いかなと思い。
変な空間ができてしまったのでなにか背景で埋めるか、もしくはフキダシをもうちょっと右にずらしてバランスを取るかする。

明後日から忙しくなりそうなので明日はそこそこがんばりたい。