タイガーエボリューション
2019年2月4日 趣味
▼映画『男はつらいよ 噂の寅次郎』
シリーズ第22作1978年12月27日公開。
日記に感想書くのはひさびさ。
書いてない間に遡り視聴も一作目までいき、20作目からはふつうに順番にみている。
今作のマドンナは大原麗子。
ほんともう素直にド直球に美人。
前作の木の実ナナは、結果、結果キャラクターとして魅力的でおもしろかったけど、寅さんがひと目ぼれするようなタイプかなぁ・・・ちょっと思ってしまったこともあって。
ふりかえったのが大原麗子だったらそら惚れるわと。
博の父・飈一郎(志村喬)も再々登場。
飈一郎は寅さんのことを「大人物」と評す。
冗談や皮肉風味もあるのかもだけど、でも素直にそう思っているのかもしれない、とも解釈できるのが非常におもしろい。
御前さまや散歩先生等、寅さんはこうした先生的キャラとのからみがまた楽しい。
かしこまりながらもざっくばらんなとこ出したりなバランスが味わい深い。
今作ではなにげに寅さん史上初な場面がある。
それはクライマックスで、恋愛劇において寅さんは身を引きマドンナを恋敵のほうへと背中を押してやるのだ。
今までのシリーズでもこうした場面はあってもよかったと思えるのだけど頑なになかった。
そうした状況になるとほんとにただ情けないかいじましい態度をとるしかなかったのに、まあさくらにちょっとうながされたこともあって、今回は大人な寅さんが見られる。
寅さんが大人になっちまった・・・すこし思えたり。
フラれ耐性ばかりが強くなっていく。
いや傷つきはするけど、フラれることが当たり前ってのはちがうんじゃないのか。
今回だってチャンスはあったんじゃないのか。
大原麗子だぞ。
恋敵が現れて、土壇場で恋敵の気持ちを考えるようになってしまったら、やさしい寅さんにもう勝ち目はないじゃないか。
勘ちがいじゃなければ結婚までいけたパターンもあったんだけどな。
やはりここから先のシリーズを見ていくのはややつらいものがある。
それもまた、それだからこその『男はつらいよ』なのか。
▼書籍『面白いほどよくわかる哲学の本』(秦野勝)
読み始めだけど今のところタイトルに偽りなし。
いやマジわかりやしー。
えーじゃーこれはどういうことなんだろ・・・あ、ちゃんと書いてくれてる・・・みたくかゆいとこすぐかいてくれるこの感じ。
なんかもうこの人に絵の描き方教えてもらいたいくらい。
絵は、一件親切な解説書やサイトでも、いやこっちはここまで教えてくれてるのになんでこっちはそことばしてるの???・・・ってのが多すぎるんだ。
なんで横向きになったら急に「わかるよね?」みたいな感じになってるんだわからないからこれ見てるンデショー!?
って・・・
とにかく数字は神。
あと認識論。
現象と実存。
まあひけらかしたりはしない。
かじってひけらかしてる感出てしまうのが一番恥ずかしいことだ。
だから、他にいい例えが思い浮かばないな・・・ってリアクションをとってから「まあ、いわば認識論的なことだよね」とか言う。
そういうことを自然と言える人になりたい。
言わんでも知識としてもっておくだけで物事の見方変わりそうで楽しみ。
シリーズ第22作1978年12月27日公開。
日記に感想書くのはひさびさ。
書いてない間に遡り視聴も一作目までいき、20作目からはふつうに順番にみている。
今作のマドンナは大原麗子。
ほんともう素直にド直球に美人。
前作の木の実ナナは、結果、結果キャラクターとして魅力的でおもしろかったけど、寅さんがひと目ぼれするようなタイプかなぁ・・・ちょっと思ってしまったこともあって。
ふりかえったのが大原麗子だったらそら惚れるわと。
博の父・飈一郎(志村喬)も再々登場。
飈一郎は寅さんのことを「大人物」と評す。
冗談や皮肉風味もあるのかもだけど、でも素直にそう思っているのかもしれない、とも解釈できるのが非常におもしろい。
御前さまや散歩先生等、寅さんはこうした先生的キャラとのからみがまた楽しい。
かしこまりながらもざっくばらんなとこ出したりなバランスが味わい深い。
今作ではなにげに寅さん史上初な場面がある。
それはクライマックスで、恋愛劇において寅さんは身を引きマドンナを恋敵のほうへと背中を押してやるのだ。
今までのシリーズでもこうした場面はあってもよかったと思えるのだけど頑なになかった。
そうした状況になるとほんとにただ情けないかいじましい態度をとるしかなかったのに、まあさくらにちょっとうながされたこともあって、今回は大人な寅さんが見られる。
寅さんが大人になっちまった・・・すこし思えたり。
フラれ耐性ばかりが強くなっていく。
いや傷つきはするけど、フラれることが当たり前ってのはちがうんじゃないのか。
今回だってチャンスはあったんじゃないのか。
大原麗子だぞ。
恋敵が現れて、土壇場で恋敵の気持ちを考えるようになってしまったら、やさしい寅さんにもう勝ち目はないじゃないか。
勘ちがいじゃなければ結婚までいけたパターンもあったんだけどな。
やはりここから先のシリーズを見ていくのはややつらいものがある。
それもまた、それだからこその『男はつらいよ』なのか。
▼書籍『面白いほどよくわかる哲学の本』(秦野勝)
読み始めだけど今のところタイトルに偽りなし。
いやマジわかりやしー。
えーじゃーこれはどういうことなんだろ・・・あ、ちゃんと書いてくれてる・・・みたくかゆいとこすぐかいてくれるこの感じ。
なんかもうこの人に絵の描き方教えてもらいたいくらい。
絵は、一件親切な解説書やサイトでも、いやこっちはここまで教えてくれてるのになんでこっちはそことばしてるの???・・・ってのが多すぎるんだ。
なんで横向きになったら急に「わかるよね?」みたいな感じになってるんだわからないからこれ見てるンデショー!?
って・・・
とにかく数字は神。
あと認識論。
現象と実存。
まあひけらかしたりはしない。
かじってひけらかしてる感出てしまうのが一番恥ずかしいことだ。
だから、他にいい例えが思い浮かばないな・・・ってリアクションをとってから「まあ、いわば認識論的なことだよね」とか言う。
そういうことを自然と言える人になりたい。
言わんでも知識としてもっておくだけで物事の見方変わりそうで楽しみ。