ジャクェン・フ=ガーの謎
ジャクェン・フ=ガーの謎
『ゲーム・オブ・スローンズ』(再)
シーズン2第3話「鉄の決意(What Is Dead May Never Die)」
やはりこの作品は土曜日に見るのが良い。
しかし今こうして改めてみると
「ジャクェン・フ=ガーってなんで捕まってたんだ?」
すごく思うな。
後々の振る舞いが強キャラすぎるんだよ。
なんか理由あったんだっけ。


▼マンガ制作

最終5ページまでの下書きを終えた。
ここから色々修正して、ソフトでセリフや演出を加えていくつもり。
一応ページごとでストーリーを整理しておくと、

1ページ目
女の子(姫)が動物の首を切っている。

2ページ目
魔女が話しかけてくるが姫は「あんたに関係ない」みたく返す。
魔女は姫が動物の首を切ってさらすのは父親の影響であることを言う。
また魔女は自分の大事な使い魔が犠牲になったことも告げる。

3ページ目
報復に魔女は姫の体に呪いの印を打ち込み、
「おまえはやがて子供を産む。その子は元気に成長していくが、おまえはその子の顔を見ることなく生涯を終えるのだ」
と姫に言う。
舞台が10年後に移る。

4ページ目
かつての姫はどこかの国の王妃となっていて身ごもっている。
王妃は魔女の言葉から自分は子供を産んで死ぬのだと覚悟している。
しかしせめて子供には幸せになってほしいと願う。

5ページ目
赤ん坊は産まれたが、王妃は自分が生きていることを不思議に思う。
赤ん坊は逆子で、生んだ直後に気を失ったため王妃は子供の顔を知らない。
産婆は「この赤ん坊がなぜ生きているのかわかりません」と困惑している。
産まれてきたのは生きてはいるが首のない子だった。
(おわり)


改めて色々ひどい。
内容から作り方からもう色々と。
結局やりたかったのは、魔女の言葉からして王妃が死ぬのかなー、と思いきやそういうことかよ!
ってことのみなんだけど。
呪いで首のない子が生まれました、だと普通すぎてなにも面白くないので、ひねった要素入れてやりたいなと。
しかし伝わるかどうかは疑問。

できれば最後のコマには”END”って文字と、その下に小さく”「首なし姫」につづく?”って一文を入れようかと思っている。
これはふざけているようだけど実はそうではなく、まあこのような産まれ方したけどこの子は不思議な力で生き続けて自分の物語をつむいでいくのですよ、ってことを示唆したいというか。
そもそも最初に構想したのが首のないお姫さまの話で、色々あった末にハッピーエンドになるんだけど(首はないまま)、最初に描くにしては長いなと思い。
それで前日譚なら少ないページで済むかなと考えての「首きり姫」。

とにかく普段から人様の作品にツッコミばかり入れてるものだから、そら自分の作品に対しても同じで。
例えば、産んだら死ぬって思い込んでるなら子供作らなきゃよくね?どうしても産む選択にいたらせるならそこまでの葛藤とか事情とか描かなきゃダメじゃない?とか・・・。
これに関しては、王妃って立場だとそのへんむずかしいんだろうなぁ・・・って読者が無意識に解釈してくれたらいいな、というそこ一点突破狙い。
正直。

あと呪いの内容が回りくどくない?というかなんで当の姫(王妃)でなくその子供を犠牲にするの?
っていうことについては、呪いとか魔女ってなんか理不尽じゃん?ってことで。
それと魔女は使い魔の復讐がしたかったわけじゃなく、使い魔を失った自分の復讐をしたかったわけだから、大事なものを犠牲にされる苦しみ味わうがいい的なことでもあって。
それなら赤ん坊を殺すのが筋じゃない?とも思うけど、そこは魔女の理不尽さとかひねた意地の悪さを答えとしたい。
というかするしかない。

とにかくもうここまで描いちゃったんだからこのまま先へ進む。

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