うっちゃり
2005年11月1日今日は「週刊ゴング」を観ながら朝飯を食った。
海老名をうろうろして「かつ屋」でプリプリエビカツ丼食って映画「キャプテン・ウルフ」を観た。
帰って「三丁目の夕日」「おジャ魔女どれみ」を観て力尽きて寝た。
「キャプテン・ウルフ」は、かなりぐったりとした日々が続いており、今日はぐっすり眠ってやるぞー、という帰り道に映画の看板が目に飛び込んできた。
うはは、なんだこれ、なんだこの映画聞いたことも観たこともねーよ・・・CMなんかも全然・・・・・ヴィン?
主演がヴィン・ディーゼルじゃないの!(妖怪風)
そりゃないよー、観るよー、ということになった。
というより「キャプテン・ウルフ」の看板を発見した時点で観るのは決定していたような気もする。
なんだよ、キャプテン・ウルフってなんだよ!誰が観るんだよこんなの!全然知らねーよ!ヴィンそんなに人気ねーよ!ふざけるなよ!
観るよ!
そういうことだと思う。
そういうこともある。
そんな「キャプテン・ウルフ」は、終始半笑い。
まあ間違いなくぬるいんだろうな、よし!という気合で最初から観たんで全然構わないんだけど。
でもまさかここまでとは・・・いやいいんだけど。
とにかくまあとりあえず、やべ、またちょっとヴィンのことが好きになっちゃったよー、という時間であった。
「三丁目の夕日」は、「時の記念日」。
時間にきびしく真面目一本やりの親父と家族の話。
公務員という立場のため、少しでも曲がったこと、また誤解されかねないことはしない。
人にもさせない。
「親父は固すぎるんだよ!」
「まったくうるさいわよね、あの金時計(あだ名)」
「まったくかたぶつめ!今にみてろ!」
息子や会社の同僚・上司に煙たがられる日々。
そんな親父の唯一自慢の宝物が金時計だった。
高価な代物で、正確に時を示してくれるこの時計を親父は大層気に入っていた。
しばらくして新聞には毎日のように様々な会社の不正事件が暴かれるようになった。
だが親父の会社は、親父の真面目な管理っぷりのお陰でその対象になることはなかった。
「いやーうちには君がいてくれたからねー」
手のひらを返したような上司の言葉。
それからまたしばらくすると、親父の腕からは金時計が消えていた。
「やっぱり安物はだめだな。また時間が狂ってる」
代わりにはめた安物の腕時計に文句を言う親父。
親父は息子の大学のため、金時計を売ってしまったのだ。
金時計を失った親父は、それまでより少しだけ時間にうるさくなくなった。
「最近丸くなったわね、金時計」
そして親父が金時計を失った理由を知った息子は、親父に感謝するのであった。
「雨やどり」は、みんなはどの天気が好きですか?と折笠愛。
多くの生徒は当然晴れだ。
ミッちゃんも晴れか。
じゃあ俺も晴れ。
・・・・・いや、俺は雨上がりだけど空は曇ったままっていう天気が好きです先生!
という俺を無視して折笠は今度は雨が好きな人をたずねる。
手を上げたのは4人。
元ブル(元ブルジョア)のミカと、顔は散々見たけど未だに名前は知らぬ女生徒と、初めて見る女生徒と、そして今エピソードの主役の小僧だ。
小僧の父ちゃんは大工であり、雨の日は家にいるので小僧と遊んでくれるのだ。
雨続きの日は連日父ちゃんが家にいてくれるのではしゃぐ小僧。
仕事が無いので複雑ながら、息子の喜ぶ顔に笑顔を見せる父ちゃん。
質屋に行く母ちゃん。
ある日小僧は雨好き4生徒の内のひとり、始めてみる女生徒が傘屋だということを知った。
傘屋・・・・・そんなもんがあるのだろうか。
やっていけるのだろうか。
雨が降らないときはどうするのだろうか。
「大丈夫、晴れた日は日傘が売れるから」
俺と小僧の疑問に即答の女生徒。
そんなに単純なものなのかなー・・・・・ていうか本当にやってけてるのか。
という傘屋についての疑問はともかくも、小僧はこれを機に反省する。
(雨の日は父ちゃんが家にいてくれてうれしいけど、それって父ちゃんに仕事がないってことだもんな)
自分にも何かできることはないだろうか、と考えた小僧はてるてる坊主を作る。
てるてる坊主って、アニメとはいえ、久々に見た思いがした。
この文化ってまだ残っているのだろうか。
とにかくてるてる坊主を作る小僧。
何より子が親のことを、親の仕事のことを考えてそのために自分も何しようってこと自体が、泣かせるじゃねえか。
泣かせるよ小僧ちくしょう。
それからしばらくして雨の日々も終わり、小僧の父ちゃんも元気に仕事に行くのであった。
よかったよかった。
それにしても傘屋って本当にやっていけるのか(「おいおい全然やってけてるちゅうねん傘屋なめんな」という人がもしこの日記見たらごめんなさい)。
「おジャ魔女どれみ」は、うっかり見た。
うっかり心臓をつぶしちゃうくらいのうっかりさで見た。
つーかあの時間帯にチャンネルポチポチやってて一見キレイめなアニメーション作画が出りゃそらハっと手も止めますよね?ってこっただ。
あやべえこれおジャ魔女だ、やべ。
とは思ったけど、なんか病院が舞台だったし、どうかなと思って。
でもまあ結局内容的には・・・・・・・。
残酷な話だった。
悲しいでなく、いや残酷だろ、これはという。
あまりにも心が希薄。
しかもなんで雪合戦だよ。
そういやもう、そういう意図とかがいやでいやでしょうがなくなって、見なくなったんだってことを思い出した。
もううっかりもねーぞこりゃ。
海老名をうろうろして「かつ屋」でプリプリエビカツ丼食って映画「キャプテン・ウルフ」を観た。
帰って「三丁目の夕日」「おジャ魔女どれみ」を観て力尽きて寝た。
「キャプテン・ウルフ」は、かなりぐったりとした日々が続いており、今日はぐっすり眠ってやるぞー、という帰り道に映画の看板が目に飛び込んできた。
うはは、なんだこれ、なんだこの映画聞いたことも観たこともねーよ・・・CMなんかも全然・・・・・ヴィン?
主演がヴィン・ディーゼルじゃないの!(妖怪風)
そりゃないよー、観るよー、ということになった。
というより「キャプテン・ウルフ」の看板を発見した時点で観るのは決定していたような気もする。
なんだよ、キャプテン・ウルフってなんだよ!誰が観るんだよこんなの!全然知らねーよ!ヴィンそんなに人気ねーよ!ふざけるなよ!
観るよ!
そういうことだと思う。
そういうこともある。
そんな「キャプテン・ウルフ」は、終始半笑い。
まあ間違いなくぬるいんだろうな、よし!という気合で最初から観たんで全然構わないんだけど。
でもまさかここまでとは・・・いやいいんだけど。
とにかくまあとりあえず、やべ、またちょっとヴィンのことが好きになっちゃったよー、という時間であった。
「三丁目の夕日」は、「時の記念日」。
時間にきびしく真面目一本やりの親父と家族の話。
公務員という立場のため、少しでも曲がったこと、また誤解されかねないことはしない。
人にもさせない。
「親父は固すぎるんだよ!」
「まったくうるさいわよね、あの金時計(あだ名)」
「まったくかたぶつめ!今にみてろ!」
息子や会社の同僚・上司に煙たがられる日々。
そんな親父の唯一自慢の宝物が金時計だった。
高価な代物で、正確に時を示してくれるこの時計を親父は大層気に入っていた。
しばらくして新聞には毎日のように様々な会社の不正事件が暴かれるようになった。
だが親父の会社は、親父の真面目な管理っぷりのお陰でその対象になることはなかった。
「いやーうちには君がいてくれたからねー」
手のひらを返したような上司の言葉。
それからまたしばらくすると、親父の腕からは金時計が消えていた。
「やっぱり安物はだめだな。また時間が狂ってる」
代わりにはめた安物の腕時計に文句を言う親父。
親父は息子の大学のため、金時計を売ってしまったのだ。
金時計を失った親父は、それまでより少しだけ時間にうるさくなくなった。
「最近丸くなったわね、金時計」
そして親父が金時計を失った理由を知った息子は、親父に感謝するのであった。
「雨やどり」は、みんなはどの天気が好きですか?と折笠愛。
多くの生徒は当然晴れだ。
ミッちゃんも晴れか。
じゃあ俺も晴れ。
・・・・・いや、俺は雨上がりだけど空は曇ったままっていう天気が好きです先生!
という俺を無視して折笠は今度は雨が好きな人をたずねる。
手を上げたのは4人。
元ブル(元ブルジョア)のミカと、顔は散々見たけど未だに名前は知らぬ女生徒と、初めて見る女生徒と、そして今エピソードの主役の小僧だ。
小僧の父ちゃんは大工であり、雨の日は家にいるので小僧と遊んでくれるのだ。
雨続きの日は連日父ちゃんが家にいてくれるのではしゃぐ小僧。
仕事が無いので複雑ながら、息子の喜ぶ顔に笑顔を見せる父ちゃん。
質屋に行く母ちゃん。
ある日小僧は雨好き4生徒の内のひとり、始めてみる女生徒が傘屋だということを知った。
傘屋・・・・・そんなもんがあるのだろうか。
やっていけるのだろうか。
雨が降らないときはどうするのだろうか。
「大丈夫、晴れた日は日傘が売れるから」
俺と小僧の疑問に即答の女生徒。
そんなに単純なものなのかなー・・・・・ていうか本当にやってけてるのか。
という傘屋についての疑問はともかくも、小僧はこれを機に反省する。
(雨の日は父ちゃんが家にいてくれてうれしいけど、それって父ちゃんに仕事がないってことだもんな)
自分にも何かできることはないだろうか、と考えた小僧はてるてる坊主を作る。
てるてる坊主って、アニメとはいえ、久々に見た思いがした。
この文化ってまだ残っているのだろうか。
とにかくてるてる坊主を作る小僧。
何より子が親のことを、親の仕事のことを考えてそのために自分も何しようってこと自体が、泣かせるじゃねえか。
泣かせるよ小僧ちくしょう。
それからしばらくして雨の日々も終わり、小僧の父ちゃんも元気に仕事に行くのであった。
よかったよかった。
それにしても傘屋って本当にやっていけるのか(「おいおい全然やってけてるちゅうねん傘屋なめんな」という人がもしこの日記見たらごめんなさい)。
「おジャ魔女どれみ」は、うっかり見た。
うっかり心臓をつぶしちゃうくらいのうっかりさで見た。
つーかあの時間帯にチャンネルポチポチやってて一見キレイめなアニメーション作画が出りゃそらハっと手も止めますよね?ってこっただ。
あやべえこれおジャ魔女だ、やべ。
とは思ったけど、なんか病院が舞台だったし、どうかなと思って。
でもまあ結局内容的には・・・・・・・。
残酷な話だった。
悲しいでなく、いや残酷だろ、これはという。
あまりにも心が希薄。
しかもなんで雪合戦だよ。
そういやもう、そういう意図とかがいやでいやでしょうがなくなって、見なくなったんだってことを思い出した。
もううっかりもねーぞこりゃ。