『最弱無敗の神装機竜』『侍戦隊シンケンジャー』見た。



『最弱無敗の神装機竜』
episode 01「朱の戦姫」。
すごかった。
いやーすごかったね。
厨二やんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
くらいならまだなんとかガマンする気でいたのだけど
・・・小学生ならいいよ?
レベルだった。
いやほんとマジで。
自由帳に一生懸命書いた設定をアニメ化してみましたみたいな。
それが間違いとはいわんけど、とはいえ金かけて大人のする仕事がこれ?
っていう的外れであろうけどそんなツッコミはどうしてもしたくなる。
テンプレテンプレテンプレのラッシュ。
じゃあせめてカードでバトルしろと。
ブシロード!つってカードゲームでバトルして性表現ひかえめにして土曜か日曜の朝にやってるならまだギリわかるわこれ。
っつう。
いやわからんか。
わからんわ。
なんかカードゲームアニメばかにしちゃってごめん。

作画とか演出なんかは悪くなかった、むしろ普通にまあよかった。
だから、こういうアニメ作ろう!っていうその方向性とか目的にはちゃんと沿って作られてる、そんな技術はあるのになんでこんなもん作るの?
っていうのが余計なお世話すぎる疑問としてわいた。
もうちょっと他になかったの?って。

でもここまである意味清々しいほどの教科書通りだと学ぶべきところは大きいのかもしれない。
これがウケるかどうかは知らんけど、でも「こういうの」がウケるってことなんだろうし。
表面的なことでなく要素的に。
よし。
とにかく苦痛でしかなかったけど、ながら見ならいけることがわかった。
次も見てみるぞ!!!!!!!


『侍戦隊シンケンジャー』
第二幕「極付粋合体」。
こっちこそ小学生っていうか幼稚園レベルなんじゃないの?
なはずなんだけどな・・・
なんでこんなおもろいのか。
ドラマ部分についてはシンプルにいい。
メンバー5人のうち家臣である4人は、シンケンジャーとして招集されそれまでの生活を捨ててきた。
このことやまたシンケンレッドこと”殿”に対する思いはそれぞれにちがう。

(水)「侍となるために生きてきました!殿には絶対の忠義をつくします!」
(天)「やるからにはしっかりやらせてもらうけど、自分の夢置いてきてるのよね」
(木)「今どき殿ってなんなんだよ!性格もなんかムカつくし!」
(土)「ウチ他には笛くらいしか得意なことないし・・・シンケンジャーがんばる!」

とか大体そんな感じで。
しかし殿こと尊(たける)は、敵の攻撃で傷つき倒れた仲間たちに対し、

(火)「弱いやつはいらない」

とバッサリ。
「そんな言い方ってないだろ!みんながんばってんだろ!」
みたいな雰囲気になる。
しかし(土)だけはそれは正しいことだという。
がんばってるだけじゃ人は救えないと。
まあ外道衆は一話から人を斬殺しまくってるような連中なわけだし。
そんなガチ勢になんちゃって侍で太刀打ちできるわけがない。
意志や覚悟だけでなく力がなければシンケンジャー足り得ないのだ。

とか物語はそんなこんなありながら、やってることの見た目といえば筆型アイテムで文字書いて変身したり、顔に文字貼り付けたり、侍だつってんのにクラウドみたいな大剣ぶんまわしたり、おでん合体したりする。
だからお約束を踏襲しながらも、こういうふうに「ナニソレ?」っていう、こんなの見たことねー、って思わせるようなことをやるべきなんだ。
こういう作品ってのはさ。
それがあればテンプレ多めでもいいんだよ。
結局そういうことなんだ。



▼明日

・『ゆるゆり』&『侍戦隊シンケンジャー』見る。

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