怒りと祈り
▼ドラマ『デアデビル』

シーズン3第7話「爪痕」
おもしろいな。
現時点では今までのシーズンの中で一番かもしれない。
ドラマとしてキャラの動かし方や見せ方がすごくうまいってことなのかな。
シーズン1ではカレン、シーズン2ではマットの行動に疑問を感じたりしたけど、そういうのここまでいっさいないし。

マダム・ガオとか忍者軍団とかマットの師匠とか、そういったある種のケレン味要素が今期は少ない分派手さは控え目になってるけど、この作品にそこってあんまり求めてないし。
とことんリアルなアメコミヒーローをやる、って事については今シーズンが最も理想的な雰囲気作れてるように思える。
このまま最後までいってほしいな。


▼色々

やりたいことが増えてきたところで突発的な用事も増えてしまったものだから色々滞っている。
今週は少しずつそのへんを整理しよう。
あと週末はまた大山行く。
それも具体的にどうするか決めていく。
ファイティーンゴー
▼アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

第3話再見。
丁寧語とタメ語の入り乱れは原作に忠実。
なのに「あとでいいです?」はなんで改変したんだろとやっぱりちょっと引っかかった。
まあいいんだけど。
あとなんでTVアニメジョジョは大体いつもOPを「自分はきらいじゃない」みたく言われ勝ちなやつにするのか。
ファイティーンゴーなのか。
EDみたくふつーにそれらしい洋楽じゃダメなのか。
ダメなんだろうけど。
ファイティーンゴーまあべつにまあ。
うん。


▼ボンちゃん

婚約したって!


▼来月買い物予定

・アイマスク
・アナログ時計
・登山用パンツ

つつましいと思う。
なんだかんだ電子書籍買うんだろうけどそれでも。
しかしAmazonはいい。
急に始めた登山でも、その関連アイテムのお値段がどんなもんかどんな感じかすぐわかるし。
Amazonもネットもなかったら行き慣れないお店ウロウロするの嫌だし色々断念してたであろう。

『AKIRA』は注文済みで、他にも何か紙の本で小説でも買おうかなと考えるけど・・・今は特定作家でこれって人もいないし、とりあえず図書館でいいんじゃないかと思う。
そうするとあの、やたらオサレになった神奈川中央図書館へ行くことになるので、その気がなくなる。
ああなってからずいぶん経つけどいまだに。
でもまあ・・・いいかげんデビューしてみてもいいかもしれない。

あと今月末には新しいiPadが発表になるというので、買えそうなら年末あたりに買う。
周囲にはPS4買え買え言われ、正直自分的にも周囲的にもいまは「なんでスイッチにしたの?」って感じになってるけどiPadにする。

今使ってるのは最初期のiPad miniだけどこのさいふつーのiPadかProしようかと考えている。
そしてこの購入と同時にデジタルイラストデビューする。

ポインさん

2018年10月25日 趣味
▼ドラマ『デアデビル』

シーズン3第8話「降り止まぬ衝撃」
今回の最後はジュニア風に言えば「放りこんできたなー」だ。
ここへきて、それかー的な。
このままの流れでも十分おもしろかったのに、ここからまたどう転がっていくのだろうか。

フィスクは憎めるけどデックスは同情してしまう部分もある。
役者さんがまたそういう感じ出すのがうまいというか絶妙に適してるというか。
裁かれなくてはいけない人だけど何か救いがあってほしいとも思ってしまう。


▼小説『山の神殺人』(坂口安吾)

やっぱりこの人の文体は独特な上にカッコ良い。
この感じって実はすごく現代的なんじゃないだろうか。
とかあんまはっきり言えるほど現代の小説読めてないけど。


▼山

先週は3連休でずっと晴れ、でも用事により登山断念。
じゃ今週末かー・・・思ったら神奈川雨だよ。
自分が登山することは一部に浸透しつつあるので「天気予報見て笑ったわ」言われたし。
なんでまたピンポイントで降るよ・・・。
べつに雨男ってわけではないはずなのに何なんだろうか。

なので本当に無理っぽかったら床屋と図書館行く。
床屋行ってから新しくなった図書館デビューする。
借りるわよー。


▼買い物

アナログ時計
アイマスク
登山用帽子
登山用ポーチ

をネットで購入。
明日届く。

改めて調べてみるとiPad Pro高い。
思ってたよりたっかい。
まあでも今のiPad miniもう5年使ってるし、買えばそれなり使い倒すし、思い切るのも悪くない。
とにかく慎重に調べて決めよう。

キングピン

2018年10月26日 趣味
キングピン
キングピン
キングピン
▼ドラマ『デアデビル』

シーズン3第9話「非常な真実」

衝撃の事実発覚で終わった前回。
その上でさらに、今回は開始15分過ぎくらいでまた新たな、前回終わりをちょっと忘れてしまうほどの別の衝撃が。
いや多少雰囲気的に予想はしてたけども・・・でもここまで「うああ・・・」なれるのはやはり感情移入のおかげだろうか。

今シーズンはデアデビル級の尖った能力を持って売りにしているようなキャラがいない。
フィスクも謀略に次ぐ謀略で攻めてきてるし。
なのでそれほど飛躍せず現実に近いラインでドラマが展開していくので、より多くのキャラクターや状況に感情移入がしやすくなっている。
ヒーロー、ヴィラン、一般人のドラマの見栄えや重さに差を感じないため、いっそう全体的には色濃く重厚な作品に仕上がっているように思える。

なんら特別な力を持たないFBIのナディーム捜査官なんかは、いまやもう一人の主人公とも言える存在になっているし。
特に今回は、これまでギリギリのところで正しい側として行動してきたのが一気に・・・とりまく状況や立場が白から黒へと染まりゆく様がすさまじかった。
これ、もう、デアデビル・・・マットじゃどうしょうもなくない?
本気で思えてしまっているほど。

ストーリーだけでなく見せ方や演出もすごく良い。
今シーズン特に印象的なのは自問自答のシーン。
マットの独白時その背後に別の人物が現れて語りかけてくる。
一見ふたりの人間の会話としてなりたっているようで、実際はマットの中の自問自答でしかなく、それを思うと泣けてしまう場面すらある。
形としては特に斬新でもないんだろうけど、見せ方がとにかく自然で、心の中を映像的にわかりやすく具現化したらたしかにこんな感じなんだろうなと思える。

『デアデビル』ってこんなおもしろかったっけ?とも正直。
シーズン3すごいわ。


▼アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

第4話「ギャング入門」
ピストルバナナ。
このへんのゴールド・エクスペリエンスの都合よさヤバすぎる。
次回からはゆかいな仲間たちとの合流でさらに楽しくなるぞ。

ワゴンタイガー

2018年10月27日 趣味
ワゴンタイガー
▼映画『新・男はつらいよ』

1970年2月27日公開シリーズ第4作。

寅さんが競馬で大穴を当て柴又へ帰ってくる。
おいちゃんとおばちゃんを連れてハワイへ行くんだと息巻くも・・・
出発日当日、旅行会社社長にチケット代を持ち逃げされたと発覚。
しかしあまりのお祝いムードにそのことを言い出せないまま飛行場へ。
夜中こっそり帰ってきた3人はとらやで潜伏生活を始めるのだった。

という前半はそんな実に落語めいた話。
単純にコメディとして楽しめつつも、おいちゃんおばちゃんに楽しい思いをさせてやりたい・・・という寅さんの気持ちと、そんなんじゃない自分たちは寅さんにカタギになってもらったほうがよっぽどうれしいんだ・・・という真心のぶつかり合いが切なくもあり。

後半は御前さまが園長を務めている幼稚園の春子先生(栗原小巻)との話。
まあすでに恋人がいる人でありフツーにフラれて終わった。

おいちゃんが寅さんの恋について、なんであんなべっぴんに惚れるんだ俺だったら自分の面のことを考えてとても本気にはなれないね、みたいなことを言っていた。
なんだかわかる気がする。
可能性のひとつとしては、もしかしたら妹さくらの存在が寅さんの身の程ハードルを低くしているってこともあるんじゃないかと思ったり。
幼少期からかなり懐いていたらしいし、大人になってからもあんな美人にずっと心配されてやさしくされたら、なあ・・・って。
もし女性を見る目がさくら基準になってたらそら難しくもなるだろうと。

とはいえ寅さんは惚れた相手に惚れられることもある。
でそうなったらなったでまた別の問題が出てきて結局うまくいかない。
無意識においての身の程知らずが、意識したとたんにリアリストになって自壊する。
寅さんにとって、人を好きになるということはどこまでも夢の世界の話なのだろうか。

というか寅さんの惚れる人って、基本ほとんどがしっかりした女性ばかり。
だからいざという段階になると自らと相手を比べて身を引いたりもする。
その問題をクリアするにはやはりシリーズ7作目の花子や、18作目の綾のような、何かしらで生活において他者の助けが不可欠な人でないと難しいように思える。
当然それは金銭面以外のことで。
社会生活においても寅さんが、この人には自分が付いていなくてはと思えるそんな人。

でも、そういや寅さんは、自分に合った人を探そう、なんて気持ちで恋愛を始めたことなんてないんだった。
いやそもそも恋とは、恋とはそもそもそういうものではありませんか。
人間とはなんて不確かな生き物なのでありましょう。


▼ドラマ『今日から俺は!!』

ストーリーがかなり原作に忠実な形で再構築されている。
必然キャラの強さも原作準拠と感じられるのがすごい好感持てる。
今回うっかりした作品だと今井をただのお笑い担当キャラにもしそうなところ、今井なりの強さがしっかり伝わる形になっているし。
そこはそうしてほしい、ってところをしっかりやってくれそう。

三橋の役者さんはあんだけはっちゃけているのに嫌味がないのがすごい。
イケメンが無理してる、間違った空気でがんばってる、とかでないのが。
あの若さでこんなんできる人って相当限られそう。
あと三ちゃんの読みはやっぱり「さんちゃん」でいいんだな。
単行本でもそうなってたはずだからずっとそう読んでたのに、高校の時になぜか「いや”みっちゃん”だろ?」って総ツッコミうけて「えーそうだっけ・・・」ってなった思い出。
でもやっぱり「さんちゃん」じゃねーか!

京子はどうしても原作のスラっとしたイメージが強いんだけど、伊藤とのバカップルっぷりは実に良い。
テイストは多少違えども、この二人はそうそうこうだよね、って思える。
見てて楽しい。

理子は、まあ、うん。
理子父は良い、おもしろい。
あのティーチャーズパートもかなり好きだ。
ラーフル・レイ・ナディーム
▼ドラマ『デアデビル』

シーズン3第10話「カレン」
前半はカレンの過去がドラマでしっかり描かれた。
相当苦労してはる・・・
そして今も命を狙われているし、自分の関わった人間が次々不幸な形で死んでいく。
今やカレンを思い出すとその表情は泣き顔ばかりだ。

このカレンの悲惨な過去は原作にはないらしく、逆にマットたちと出会ったあとあることがきっかけで転落していく形らしい。
そのきっかけはドラマ版ではすでに消化されていると言っていいし、もしかしたらこっちのカレンは原作とは別の道を進めるのかもしれない。
カレンは特別好きでも嫌いでもないけど(シーズン1では首傾げること多かったものの)、できることならそうであってほしい。

今回カレンが命を狙われ、フィスクを葬る千載一遇のチャンスをつかんでいたマットは選択を迫られる。
カレンを救うか、フィスクを倒すか。
葛藤の場面はあるものの、しかし見ているほうとしてはこの場面に大した緊迫感は感じられなかった。
そしてそうであることがむしろ泣けた。
色んな人に見捨てられ続けてきたと感じ、いかに絶望と自暴自棄に陥っていても、それでもマットが誰かを見捨てることはないだろうと信じられることが。
だからこそマットはデアデビルでありヒーローなんだよなと。

後半はマットvsデックス第2ラウンド。
その前に1.5ラウンド的なのがあったけど、今回は再びほぼタイマン勝負。
マットがデックスを追い詰める場面もあったものの、やはりデックスの強さはマットと互角以上に思える。
武装や、最初から命を奪うつもりがあるかどうかの差もありそうだけど、とにかく今のままではマットが勝ち切るのは難しそう。


シーズン3第11話「再会」
紆余曲折ありまくった末にマット、フォギー、カレンがようやく再びチームとして動き出した。
この場面ではわりと、ふんわかな感じで仲直りしてたのが、まあ、だよね、と。
今さらここでギスギスすることもないし、そんな場合でもないよねって。
むしろそれぞれが望んでいたであろう形にようやく戻れたのだから。
もしかしたら、マットなんかはちょっと照れ臭さもあるんじゃないかとか考えると、少しの微笑ましさすらある。
ずっと過酷なんだからそんなんもあるのかなと思いたい。

さらにナディーム捜査官とも再び手を組むようで、これもうれしい。
つか次回のマット&ナディーム捜査官のサムネ画像が妙に気合入ってて、ドラマを知った上だと実に格好良く見え、うれしさ込みでなんか笑ってしまう。
楽しみだ。


▼予定

ここんところ毎週お見舞いに行ってるけど、それを踏まえて休日の予定を立てるようにしたい。
結構漠然としちゃってるからどうしようかどうしようかで休日が雑に終わる。

結局図書館と床屋にも行かなかった。
山行けないから金曜夜更かししてもいいや、ジョジョリアルタイムで見ちゃえ、がまず間違いの始まりなんだ。
そっからグダグダが始まっているのだと自覚なさい。
読まなくていい空気を読む
▼小説『あなたに似た人』(ロアルド・ダール)

イギリスの作家ロアルド・ダールの短編集。
何きっかけか全然おぼえてないんだけど「ほしいものリスト」に入ってたので購入。
結局図書館行かなかったしなぁ・・・というのもあり。
知らんかったけど映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作『チョコレート工場の秘密』の作者なんだな。

本日は3編読んだ。

「味」はワインの銘柄当て勝負。
なんかわからんけどすんごい引き込まれた。
べつにワインとか興味ないのになぜだか。
正直オチはあっさりめで、ああそれで終わりなんだって感じだったんだけど、とにかくそこに至るまでの牽引力がものすごかった。
作品との波長なのか文章の力なのか。

「おとなしい凶器」はミステリー界隈で有名なやつ。
ネタバレすると、主婦が夫に離婚を切り出され、衝動的に冷凍した羊のもも肉で撲殺。
それを捜査に来た警官たちにふるまうという。
ミステリーの凶器の始末や隠し方の例として色んなところで取り上げられている話だ。
そして物語は、のんきに凶器を食らっている警官たちを見て主婦は秘かに笑い、終わる。
・・・え終わり???
そこが何よりビックリした。

「南から来た男」は特殊ギャンブル話。
ライターの点火連続十回成功させたら車をやる、失敗したら小指をもらう、といった。
雰囲気といいキャラといいなんだかすごく荒木飛呂彦のマンガっぽいなー思って調べたら、やはり荒木飛呂彦はロアルド・ダールの影響をかなり受けているらしかった。
これもブラックな終わり方をするけど『ジョジョ』とかだったらむしろここから盛り上がっていく流れっぽい。
この作者の短編は話の肝のみを見せていさぎよくスパッと終わる感じなのかな。


▼アニメ『バキ』

シーズン2第6話「認めるかい?」
ドイル敗北を認める。
ここらへんの流れも好きだ。
ドイルが急に若干性格というか、考え方変わったようにも思うけど、やっぱり好きなんだ。

あとは柳とシコルスキーかー・・・で・・・
次回「SAGA」。
~~~~~~~~~~~~ッッ!?!?!?!?!?!?

レーダーセンス

2018年10月30日 趣味
レーダーセンス
▼ドラマ『デアデビル』

シーズン3第12話「最後の賭け」
最終話直前。
なのに本当にギリッギリのとこまで来てしまった。
ああこの流れで、いったん落ち着いてから、締めに入るのかなー。
・・・思いきや落ち着かず。
マジか。
色々ほんとうにマジか・・・

そんななか唯一といっていいほど温かく見れたのはネルソン&マードックの復活。
ここへきてようやくマットが弁護士に復帰して。
シーズン3ではずっと怪我人、不審者、怪我人、不審者・・・みたいな感じだったから・・・

熱かったのはマットとナディームコンビでのバトル。
襲撃者たちをマットがレーダーとなって感知、ナディームが指示に従い死角から銃撃していく。
マットは銃使わないから、そうか、そういやこういうこともできるんだよな・・・と何気に新鮮だった。

最後はほんとにどう決着つくんだろ。


▼マンガ『わななきの義兄』(窓ハルカ)

第2話
https://www.sukima.me/book/title/wananakinogikei/

作者のツイート

「わななきの義兄、設定もらったときはシリアス戦慄ものって感じだったけどアオリ見たら家族コメディって書かれてる…コメディでいいのか」

自作のジャンルをアオリで知るなんてあるのか・・・。
ともかく第2話ではかなりこの作者らしい雰囲気が出てきてる。
そもそも第1話の設定とストーリーは編集部が考えたもので、そっから先は好きにしてくださいてな形であったらしく、大いに納得した。

第2話では主人公(若妻)が途中からやたら胸の開いた服を着ているのだけど後に修正されるらしい。
レディコミなのでそれはNGだと編集部に注意されたとか。
引きこもりの義兄の髪を切るさいの格好なのだけど、だからといってこの挑発的な服装が何か物語に関わってくるとか絶対ないと思うし、無駄に巨乳で無駄に色気出してくるのはいつものこの作者らしいってだけ、ただの作者(女性)の性癖だよね、ってわかってるんだけどNGではしょうがない。

色気というより要所で妙な生々しさ出してくるのが窓ハルカ作品の特徴だと思うんだけど、この先読者の知らないとこでも色々修正入りつつなのかな。


▼図書館

読みたい本が見つかったのでやはり次の日曜に図書館行く。
『黄泥街』なる中国の作家・残雪(ツァンシュエ)の長編だ。
ツイッターでちらっと書評をみて「読みたい」って思えた。

今月に新版が出たので話題になっていたらしい。
Amazonだとすでに中古品しかないっぽいのでカーリル(図書館蔵書検索サービス)で調べたら最寄り図書館に旧版の蔵書有りで。
同作者の短編集もあるみたい。

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