初巨人

2007年1月9日
今日は「新・巨人の星」を観ながら夕飯を食った。
「妄想代理人」を観て寝た。
 
 
 
「新・巨人の星」は、ついに長嶋が一徹、花形、明子に飛雄馬獲得の意思を告げる。
今の長嶋巨人に足りない何かを飛雄馬の不屈の闘志に求めたのだ。
また、純粋に選手としても右腕飛雄馬には大いなる可能性を秘めていると長嶋は断言した。
「飛雄馬を巨人に迎え入れること、それすなわちワシら家族から飛雄馬を奪うこととわきまえなさい」
再び野球地獄を歩む飛雄馬に帰る家なし。
一徹の返答はこのようなものであった。
しかしこれもまた一徹流の愛情表現なのである。
(舞い上がれ飛雄馬、嵐に乗ってどこまでも高く・・・!)
一徹の頬を熱い涙がつたうのであった。
 
 
「妄想代理人」は、少年バット。
オープニングだけ観て、もしかしたら面白い??と思って借りて一気に観てみた。
6話まで観て、まあ・・・・・・そこそこです、といったところで。
でも面白いは面白い。
のかな。
今監督って、何か凄まじく尖ったことしてくれそうで、意外とそうでもない、というのがこれまで何作か観てきた自分なりの印象だ。
それはもちろん、本当に俺にとってという話なのだけれど。
好きな人だって当然いるだろう。
とりあえず平沢は絶賛なわけだし(いや一緒に仕事してるんだしまあ)。
でもなんか・・・もうちょっとなんか、できるんじゃないかなー、みたいな期待感を抱かせてくれるんだけど、そうでもない、というのは、そう思うのは、果たして自分だけ?ということもあるまい。
と思うんだけどどうなんでしょう。

なんかその、とりあえず解りやすい気になる点をあげると、なんかギャグ的要素のセンスみたいのが、微妙に古臭いようなそんなようなのは、わざと?というところがある。
これは単にフィーリングの問題なのかも知れないけど。
あと、そんな器用でもないよなー、というのを思ったりもするんですけど、なんか、いいよね。
一応レンタルだけどお金払って観てるんだからこんなこと書いても。
いやまあいいんだ、自分の日記なんだから何書いても言っても。
ビクビクすんな!掲示板じゃないんだし!
じゃあ、そんな器用じゃないと思います、今監督って。
それが作品にとって必ずしも悪いってことに直結するわけじゃないんだけど、今敏、すごく才能はあると思うんだけど(何を言っているんだ)、なんだかなー、って思うのは本当俺だけなのか!?
いや俺だけだとしても、思ったんだからしょうがない。
それともこれも単にフィーリングの問題なのか。
そうは思わんがな。
本音だ。
くそー。
やっぱり誰かに観てもらおう。

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