次界到達記念
今日は「生徒諸君!」読んで「ビックリマン」観て寝た。
起きて朝飯買って食って「ビックリマン」観て寝た。
起きて夕飯食った。
 
 
 
「生徒諸君!」は、高校入学。
この漫画は読んでて楽しい反面、心のどこかちくちくする。
作品の中展開されるあまりにまぶしい青春。
まぶしぃなあ。
 
 
「ビックリマン」は、「次動ネブラ上陸!! 」。
今までで一番よくわからん話。
ウーム・・・。

<第1部・如面幻神編>

ついに次界にたどり着いた神帝一行だったが、到達早々はぐれ悪魔デビリン族3人衆に襲われる。
そんで如面幻神に救われる。
如面幻神はヤマトを神帝にパワーアップさせた如面菩薩のパワーアップした姿だ。
相変わらずなにかっつーとヤマト爆神にいちゃつくアローエンジェルを見て「このままじゃいかん」と如面幻神は考えた。
神帝たちのリーダーとなったヤマト爆神にはより重大な使命があるのだ。
如面幻神はわざとデビリン族たちに捕まる。
そしてヤマトとアローに助けにこさせる・・・んだけど結局ヤマトとアローはデビリンに大苦戦なので、結局如面幻神が助けることに。
だが力を使い果たした如面幻神の体は・・・
「如面幻神!しっかりするんだ!」
「いいのよ、ヤマト爆神。きっとこれがわたしの運命なのよ。アローエンジェル、ヤマト爆神には大事な使命があるの。そのことをよく考えて」
「押忍・・・」
そして、私の使命は終わったと消え行く如面幻神。
にょ、如面幻神ンンンー!!

という話なんだけど、なんつーか・・・
「アローエンジェル、よく考えて」
に、何も命までかけるこたあないじゃないか!!如面幻神!!
と思う。
普通に言えばいいじゃん・・・。
ちょっときつめに言えば、アローエンジェルだって基本的に良い子、きっとわかってくれたと思うんだけど。
いやまあ亡くなった人のことを悪く言っちゃいかんな・・・てほんとに亡くなったのだろうか?
如面幻神は特にダメージを受けたわけでもないし(というか無傷)、本当に自分の攻撃で力を使い果たしたってだけみたいだった。
そんな超必殺技なのか、あれは(必殺まがたま投げ、みたいなやつ)。

でもこの次の話(「デビリン族の逆襲」)では、如面幻神と同列天使であるレスQ幻神とオアシス幻神が登場し、この2人も戦いの中で力を使い果たし、最後には体が消えてしまう。
でもこの2人の場合は死というニュアンスではない(幻神としての使命を全うしたので天聖界に戻る風)。
まして、レスQと永遠の別れ、なんてことになったら神帝フッドが黙っちゃいないだろう。
でも、そういう、そこまでのやりとりもなかったし。
ということは・・・さては生きてるな如面幻神。
普通に天聖界戻ってて、そんで相変わらず米作りに精出してんじゃねえのか、とそら考える。
そうとしか考えられん、つかまあ、そうあってほしい。
そう思っておく。
 
 
<第2部・メガロ魔Λ(ラムダ)編>

そして今話2人目のカオスキャラが、悪魔デビリン族の一人メガロ魔Λだ。
早い話、こいつかわえい。
めちゃめちゃ愛らしい。
如面幻神に惚れちまうんだ。
悪魔と天使の間柄なんだが。
それ以前にメガロ(♀)如面(♀)なんだけど(うーん)。
でも誰もそこに突っ込まない。
メガロの想いはメガロ以外誰も知らないままだったから。
誰にも知られないまま、最後は想い人の必殺技で消滅させられてしまう(嗚呼)。

メガロ魔Λはデビリン族の中でもかなり強力なパワーを持っている悪魔だ。
「超念魔、発生球体ィ〜!」で、神帝たちを大いに苦しめる。
神帝たちのピンチを救ったのは謎の勾玉だった。
それが如面幻神なんだけど、この時点では何故かはっきり姿を現さない。
しかしメガロ魔Λはここでもうほぼ一目惚れしてしまい、そのあと一人一生懸命勾玉を探す。
「あの時のうちの胸のときめきは、なんどしたんやろぉ?」
メガロ魔Λは何故かしゃべりが京女風なのだ。
なぜだ。
そして勾玉を発見するが、ヤマト爆神とバッタリ遭遇。
再び超念魔で襲い掛かるも、パワーが勾玉に吸収されてしまう。
不思議現象の前に戦いを忘れ、素に戻るメガロ&ヤマト。
「ヤマト爆神はん、どないなってますのぉ?」
「ぼくにもわからないよ・・」
おまえら友達か!
わからねえ、こらまたわからねえキャラが出てきたぞメガロ魔Λ。
この時点で俺も混乱。
その後、姿を現した如面幻神にあれこれアピールするものの「悪魔のくせに」で一蹴。
ついには「なれなれしいわね、悪魔のくせに!」で決定的なダメージを。
天使って、悪魔って、何・・。

もうこれは、多分、スタッフの中に個人的にメガロ魔Λが好きだった人がいたに違いない。
俺このシール好きなんだよねー、あじゃあ演出もうちょっと加えます?あいいの?じゃあ俺的にはこいつ京都弁しゃべってるって設定だから、あいいすよ。
とかそういうやりとりがあったに違いない。
そうじゃなきゃこんな1発キャラの心をこんなにまであれこれ動かして、そんで結局何も成就も消化もさせないなんてことあり得ないよ。
まったく罪だ、罪作りだぜビックリマスタッフ!

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